美しい静かな田舎暮らしを考えて
別荘地で中古物件を買い、車なしで暮らす、地球にやさしい生活の軌跡。

[前篇]では、引っ越し先で、4ヵ月を経て、ようやくパナソニックの洗濯機 Cuble[キューブル] NA-VS1000R-N を購入した言い訳を書いた次第。

それで、引っ越し以来、考えた優先順で、セルフ・メンテナンスを続けて来たのだけど、ようやく洗濯機置き場をさわれる目途が立ったこともあって、洗濯機を購入したわけだ。

これまで、洗濯機収納庫は、手付かずだったので、天井には蜘蛛の巣だか、ほこりだかが垂れ下がっているし、壁にはちょっとした凹みや、洗剤が飛び散った跡があったり、一番の問題は、床が前オーナーか前々オーナーの使い方が、あまりよろしくなく、奥の床板が、少しカビがあって、黒ずんでいることだ。
それでも、さすがにこれまでに、何かのついでで、床だけは磨いていて、カビも染みのような感じだけで、とくに床板が腐っていたり、ヌルついていたり、異臭が漂っていたり(洗剤のいい匂いはしていたけど・・・)するようなことはなかった。

僕のセルフ・メンテナンスの流れでは、収納庫を全部、洗浄した後、壁と天井は、凹みをパテで埋め、ペンキで吹き付け塗装し直し、床はサンダーで削って、ステイン塗装後、ニスで仕上げる予定だった。

そのために、作業日程を取るべく、洗濯機を購入する際も、Nojima [ ノジマ ] のショッピングカートで、配達日を最大限、先に指定していた。

・・・で、結局、メンテナンス作業はというと、やっぱり間に合わず、収納庫全スペースの洗浄と、凹みのパテ埋め、そして扉の取り外したところまで、なんとか、きちんと終えたところで、洗濯機の搬入日を迎えてしまったのだった。

だけど、常に心掛けている、住まいの「素の状態への洗い出し」はクリアできたので、気持ちの上では、洗濯機の搬入を受け入れられている。

そして、搬入後、引き続きセルフ・メンテナンスを続けるため、また、今後の生活で洗濯機収納庫の掃除を可能にするために、洗濯機を1人でも移動できるようにしておきたかったので、洗濯機を運んでくれたヤマト・ホームコンビニエンスの方に、僕が指定した位置に置く前に、片側ずつ持ち上げてもらって、洗濯機の脚裏にカグスベールを貼っておいた。
カグスベール、そう、その名のごとく、重い家具も脚裏に貼るだけで、女性一人でも動かせるという、あの噂に聞いていた商品だ。
試したこともなかったが、今回、僕は初めて、この洗濯機に使う。

・・・パナソニック Cuble[キューブル]、その質量、実に68kg・・・、僕の体重と同じだ。。。
・・・滑らなかったら、どうしよう。

68kgの質量に対して、頼りなく見えてしょうがない直径28mmのカグスベール4個には、さらに滑りをよくするため、表面に潤滑剤をスプレーして放置し、余分な液を拭き取っておいたが・・・。
こんな、ちょっとふやけた感のあるプラスチックを着けるだけで、本当に動かせるのだろうか・・・。
と不信感いっぱいの心情を抱えたまま、ヤマト・ホームコンビニエンスの方々が去っていくのを見送った。

それで、1人きりになって、ちょっとだけドキドキしながら、洗濯機に手を据えて、1人で3mほど離れた、洗濯機収納庫に入れられるかどうか、押してみたわけだけど・・・。

動いた。。。楽々というほどではないけれど、押し始めに少しだけ力がいるものの、確かに、きちんと床を滑ってくれる。
カグスベールの性能もあるけど、床がニス仕上げであることも、滑りの要因として無視できないと思う。

とりあえず、後日、セルフ・メンテナンスを再開するまでは、正規の位置に収納しておくことにした。

築25年の住まいの洗濯機置き場にぴったり収まった Panasonic/パナソニック Cuble [キューブル] NA-VS1000R-Nの口コミ、レビュー、感想を書いてみた

冷蔵庫と洗濯機、2台どちらともパナソニックにしようとは、まったく思っていなかったけど、すっきりとモダンな感じにまとまったと思う。

洗濯機の試運転は、後日、ゆっくりするとして、吸水ホースが、わが家の蛇口にきちんと接続できるか、排水ホースが排水口にきちんと納めることができるか、それだけ確認しておくことにした。
そうして、どちらもしっかり接続することができ、ここで洗濯機の導入に、ようやく安心することができたのだった。

これで、いつでも使おうと思えば使えるし、引き続きセルフ・メンテナンスを行うにせよ、日々の掃除をするにせよ、移動も可能とすることができた。
移動には、キャスター付きの洗濯機置き台も考えたのだが、10cm以上かさ上げすることになり、そうすると、蛇口の高さが足りなくて、洗濯機を収納庫から、かなりはみ出した状態で置かざるを得なくなるので、移動のためには、カグスベール一択となり、それにかけたのだった。

早く洗濯機収納庫のセルフ・メンテナンスを終えて、パナソニックの Cuble [キューブル]には、活躍して欲しいのだけど、僕のことだから、他のことにかまけて、思ったより先延ばしになるに違いない。