美しい静かな田舎暮らしを考えて
別荘地で中古物件を買い、車なしで暮らす、地球にやさしい生活の軌跡。

十里木[じゅうりぎ]に引っ越して4ヵ月が過ぎようとしているのに、やっと洗濯機を購入した。

購入対象のメーカーとシリーズは、おおむね、決まっていたものの、どちらにしようか迷っているうちに、日にちだけが、あれよあれよという間に過ぎて行った。

洗濯機がない間の4ヵ月近く、洗濯はどうしていたかというと、野田琺瑯の洗い桶で、けなげに手洗いをしていた。
引っ越した時期が夏だったので、薄手の服や下着がほとんどだから、なんとか、これでしのげた。

一度だけ、毛布を洗いたくなり、洗い桶ではサイズ的に洗えないので、仕方なくバスタブを使って洗った。
脱水する方法が、単純に体重を乗せて、水を押し出すことしかないので、水の抜けきらない毛布の重いこと重いこと・・・・。

そして、夏の時期なのに、外干しの乾燥に丸1日半かかった・・・。
天気はよかったのだけど、十里木の外気は湿度が高く、いくら経っても乾く様子が無かった。
それで仕方なく、夜も雨に注意しながら、乾くまで出しっぱなしにした次第。

毛布がアクリル生地ということもあって、時間はびっくりするぐらいかかったものの、生乾きの嫌な匂いを発することなく、驚くほど、きれいに(?)乾いて、安心したことを覚えている。

十里木に引っ越す前から、丁寧に手洗いする洗濯には、馴れていたのだけど、それはあくまでも、最後に洗濯機の脱水機能があればの話。
そう、僕たち夫婦の場合、脱水機能さえ、なんらかのきちんとした手段がありさえすれば、ほとんど洗濯機はいらない。

それでも、当たり前だけど、十里木の住まいにも、いずれきちんと洗濯機を置くことは、常々考えていた。
何故、導入まで4ヵ月もかかったかというと、洗濯機を置く収納庫を、納得いくまでセルフ・メンテナンスをして、それから洗濯機を入れたかったのだ。

洗濯機置き場は、パナソニックの冷蔵庫の横なので、冷蔵庫との並びの印象も考慮しなければならない。

先に住まいに導入している冷蔵庫 Panasonic/パナソニック NR-J46KC-XT 451リットル コーディネイトタイプ (XT/ミディアムティンバー)

それで、手の遅い僕としては、進まない住まいのメンテナンスに苛立ち焦燥感を覚えながら、購入候補としていたパナソニックのCuble[キューブル]日立のビートウォッシュで、どちらを購入するか迷っていたのだけど、やっと決めることが出来たので、洗濯機置き場のメンテナンスが終わらないまま、購入に踏み切ったのだった。
購入手続きをしてしまえば、洗濯機の搬入日までに、なんとかメンテナンスを終えるのではなかろうかと、自分に期待をかけながら・・・。

で、やっぱり、終わらないまま、搬入となってしまった・・・。

記載の順序が逆になったけど、選んだ洗濯機は、パナソニックのCuble[キューブル] NA-VS1000R-N
メーカーのキャッチコピーは、「衣類も空間も美しくする洗濯機」だ。
たしかに購入者のレビューを見ると、性能もあまり確認しないままに、デザインに惚れ込んで買いました!といった記載も見受けられる。

家電量販店のNojima [ ノジマ ] - 販売ページはこちら -で、実機を見て、触って、サイズを計って、持ち上げようとして(!)・・・販売員の不安そうな視線・・・、対立候補の日立の洗濯機との見比べのための往復を何度もして、この度、パナソニックのCuble[キューブル]に決定したのだった。

おおむね、今回の洗濯機の選択は、パナソニックのCuble[キューブル]を買うことを主軸にして、他の洗濯機と比較検討していた感じだった。

ドラム式の洗濯機が、あまりにもスタイリッシュなので、妻は当然のようにドラム式洗濯機を希望していた
ドラム式の洗濯機は初めて購入するにあたって、購入者のレビューをいろいろ閲覧したのだけど、なんだか縦型より、注意しなければならないようなことが多く感じられ、そのこともあって、購入まで4ヵ月かかったことの要因になっていたのかもしれない。

それでも結局、購入の決め手は、先ほどのデザインに惚れ込んだというレビューと同じようなもの。
いつまで経っても、導入できない毎日にシビれを切らし、ええい!ままよっ!と勢いで、購入に踏み切った。

もちろん、基本性能が、いままで座間で使っていた洗濯機より、断然優れているので、現在、販売されている洗濯機であれば、どれを選んでも、データ的に、すべてをクリアしているし、パナソニックのCuble[キューブル]の性能評価は確認しているので、住まいのメンテナンスの進捗以外の問題としては、あとは、デザイン的な問題だけだった。

パナソニックのCuble[キューブル]は白、日立のビートウォッシュは黒に近いブラウン。
わが家の住まいに、どちらのカラーリングが欲しいかということだけど、僕に関して言えば、どちらでもありかと思っていて、それがまた決めかねる理由にもなっていた・・・。

白を入れれば、爽やかさと清潔感、濃いブラウンを入れれば、ゴージャスでシックな印象に。
横に位置することになる冷蔵庫がブラウンだから、日立にしようか・・・、いやダークカラーばかりだと、そこの空間が重くなるからパナソニックにしよう・・・、でもダークカラー系でまとまった方がシックじゃないか・・・、と、だらだら揺れ動く気持ち。

だけど、気持ちの奥底では、常にパナソニックのCuble[キューブル]を主軸として据えていたことに気付いていため、パナソニックのCuble[キューブル]で購入を推しきった。
もちろん、妻は大喜び!

収納スペースにぴったり収まった Panasonic/パナソニック Cuble [キューブル] NA-VS1000R-Nの口コミ、レビュー、感想を書いてみた

サイズをしっかり計っていたので当たり前だけど、洗濯機収納庫のスペースにぴったり収まった。
ちなみに洗濯機収納庫には、ドアが付いていたのだが、どちらの候補の洗濯機を入れるにせよ、奥行が足りないので、ドアは取り外した。
ドアの取り外しには、重いし、おっかなびっくりだったけど、それより、取り外した後、空間としておかしくないか、そちらの方が心配だった。

[後篇]に続く。。。