気合を入れて準備した婚活パーティーに参加してるのに
アドレス交換までする気になれなかった。
こっちもそうだけど そっちもそお思ってるの?
「仕事帰りにほとんどスポーツジムに行きます。」
と、年齢が高くても体力があることをアピールしている。
「あ、お散歩も好きですよ。明治神宮から千駄ヶ谷までなら ふつうに・・・」
とは以前 正吾と東京中を散歩したので大抵のところは歩いている。。。。
まだ正吾がこころにアップ中。。。
早く完璧に!過去の人にしたい!
「好きな曲は『ジェネレーション』とか『ワンオク』・・・朝の通勤でイヤホンを
ガンガンに大きな音にして目を覚ましますっ!」
とか。
本当はサザンとか大瀧詠一とかユーミン…
私達世代の定番は大好きだ。
アドレスを交換したい人には20代の頃よく聞いた曲も大好きなことをアピールするが
イマイチだと「あ、曲の好みが違うのかなー」と
アドレス交換しない暗黙の『お断り』へと会話が流れて着地できる。
等‥
そんないつもの婚活パーティーがこのところできないのだ。
なんで?
3/1くらいがまた会った人。向こうも そお思っているだろう・・・
『この人また来てるよ・・・』と。絶対思ってるに決まってるーー。
それ以外だとなんだか不思議な人とか。
「あ・・・」と無言のまま。
「あ・・・」の次は? 「あ・・・」だけじゃ会話になんないっしょ?
会話をこちらから誘導しようと思えばできるけど
もしお付き合いして何かあった時に「あ・・・」
しか言えないような男性は頼れない。
令和の時代だけど
私は精神的にも頼れる男性が好みなのだ。
こんな時は
私の本業の仕事柄 人事の面接官のようになってしまう。
「私に何か聞きたいことありますか?」
とか。
しまいにはしゃべらない戦いが続く。「・・・・。」「。。。。」
男でしょ?仕事してんでしょ?しゃべらなくてもいい仕事で収入を得ていたの?とか
心の声がきつい女になって その人にたたみかけていく。。。
スタッフのお姉さんの「はい終了~ 男性はお荷物とお飲み物を持って次のテーブルに移ってくださーい」
制限時間が5~6分の時間が超長く感じる。
最後にグループでの軽食タイム。
グループになると皆さん緊張が解けて会話も楽しい。
本音で「今日のお食事イマイチですね。。。前に参加したレストランは美味しかったです」
「え?いつのパーティー?」とか。。。
だんだん楽しくなった時にお隣の席にいた中国出身の女性に
カタコトの日本語で「あなたオモシロいね。アドレス交換して。」と
ご自宅の素敵な写真も見せてくれた。
え?なんで私?
とは言えず。。。
ライン交換した。
私は真剣にお誕生日の60歳が来るまでに尊敬できるパートナーに出会って
養ってもらいたいのだ。
せっかくのパーティーのアドレス交換が
この日はたった一人。 交換したのが女子なんて。。。
私達ちょっとしたライバルではないの?
パーティに参加すればするほど正吾を思い出してしまう。
最後に私につらい思いをさせた正吾なのに。