巡禮記の四国霊場へんろプロジェクト | 巡禮記(じゅんれいき)

巡禮記(じゅんれいき)

聖地先達がお届けする満たされるくらし

 

巡禮記は、空海さまが私たちに伝えようとなさっている、信仰と供養の大切さが最も色濃く浸透している、四国八十八か所霊場巡礼を、広く皆様と経験したく、ライフワークとして永く続けてゆきたいと考えています。

 

しかし一般的に、その遍路(へんろ)の方法としては、ごく短期間で多くを訪れる性急なものや、スタンプラリー化していることも否めないのが現状で、霊場となっている寺院の詳細な意味合いを記憶に残したり、その周辺の聖地や諸霊にも礼拝することなどの、巡礼として必要不可欠な信仰姿勢が無くて、空海様の伝えたいことが希薄になっている感も除けません。


また出版されているガイドブックも上記に準拠比類したものばかりですので、意を決して一人へんろしたとしても、なかなか的を得なくなってしまっています。

 

そこで巡禮記としましてはおおむね3年をかけて、八十八か所の聖地をゆっくりと巡礼しようと思っています。

巡禮記がその3年を繰り返すことによって、どなたでもどこからでもご参加いただけ、3年で満願、抜けた部分を埋めても5年くらいで八十八か所すべてをきっちりと訪れ、それぞれの巡礼目的に整合した豊かな参拝ができるようにとプロジェクト化をいたしました。

 

 

新しいお遍路のカタチのようですが、遍路装束は着ずに、車などの便利になった移動手段をしっかりと使い、聖地での滞在時間を長く内容の深いものになるので、どちらかと言いますと、ゆったりと空海様に近づいてゆこうとする昔のへんろの考え方に近くなってると思います。
(遍路装束を着けない=カタチから入らない=中身から満たしてゆく)

 

実は、皆さんが携帯しやすいように、お勤めに不可欠な「経本」を電子化したのもこれが目的で、へんろプラスアルファの使い方ができるようになってますし、
さらに、いつ、どこからでも参入いただけるように、巡礼の順番を「順打ち・逆打ち」のような、数字の順番通りにしていません。
空海様の想いや、そこに居られる仏さまとのご縁も鑑み、1回目を第84番の屋島寺にしたのもそのような意図があってのことでした。


また、お遍路することを「とっつきにく」くしている、半ば「ルール」と化していることも、それが本当に必要なものなのかどうかを熟考して、人の都合で成り立ったルールはできるだけ回避するようにしてゆき、巡礼することを日常のごくあたりまえのことのように取り入れていただければとも考えています。

 

そうやって、たくさんの人々が巡礼している四国八十八か所詣りとはやや催行姿勢が違うのですが、お勤めも参拝も、ひとりひとりにとって、とても内容の濃いものになってまいります。


へんろは「お砂踏み」ではありませんし、へんろをしようとする目的も志も、人それぞれ全く違うと思いますので、巡禮記らしく、先達としてご参加されるひとりひとりに寄り添ったご案内をしてゆこうと思案しています。

 

まず、臆さずにどこからでもご参加くださり、その味覚をご満喫ください。
四国へんろはおそらく、宗派宗旨を問わず仏教、神道を信仰する私たちへの生涯授業ではないかと考えています。
空海様の伝えようとなさっている、ひとりひとりに対するメッセージが染み渡る巡礼をサポートしてまいります。

 

2022年1月13日
巡禮記先達

 

 


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