伏見のお山のことを、結構高いハードルみたいに考えてたり
誰かに言われてしり込みしてる人って多いと思うんだけど、
まず、そんなにスペシャルなことではございません。
伏見のお山に、皆さんを先達するわけは
家系の狐の神様とか、稲荷の構造やら、ややこしいことを言っても
わかりにくいので、ここで簡単に説明しますね。
2か月に一回くらいは、ご一緒しましょ!
●全く初めての人には
幸せの種をまく土地を見つけに行くこと
たいてい足元にあるんですが、耕せてないので
種をまくにはどうしたらいいかの智慧とご縁を探しに行きます。
やってやるぜーっていう、あなたの心構えのようなものです。
●土地がある人には
幸せの種を見つけに行くこと
何をどうしたら自分の幸せにつながってゆくかわからないのが
ホンネでしょうから、そのご縁をいただきに行きます。
何を祈ればいいのかわからないっていう方で、現状として幸せ感に乏しい時なんてそうですよね。
●種を見つけた方は
種のまき方を教えてもらいに行くこと
土地に種を蒔きたいんだけど、どうやって蒔けばいいのかわかんないときに、
その経験を持ってらっしゃる方々に蒔き方を教えてもらいに行くんです。
種や咲く花、そしてつける実の種類によって、撒き方はすべて違いますもんね。
●種まきをした方には
芽の出させ方を教えてもらいに行くこと
どんな芽が出るか楽しみですが、いきなり虫に食われたり、摘み取られたり、
あるいは空腹のために自分で食べちゃう場合もあるので、
しっかりと大地に根付くような根の出させ方を教えてもらえるご縁を探しに行きます。
小金持ちになっても後が続かないからね。
●出た芽を育てたい方には
すてきな花実をつけるように、育て方を教えてもらいに行くこと
ここからはものすごい「個性」が際立って違ってきます。
ですからその育て方に精通したご縁と智慧を、選別しながら探しに行くんです。
せっかく芽が出たんですから、ここで刈り取ってしまっては
あなたの善き経験になりませんからね。
きれいな花を咲かせるまで、豊かな実りを得るまで、しっかりと育てたいものです。
●果実の収穫をしたい方には
収穫を「経験」という財産にしてゆく方法を教えてもらいに行くこと。
食って終わり!の人生が多い中、それを経験という財産にしておくと
いつでも土地は探せるし、そこでまた新しい作物を育てることができるようになります。
その末広がりに広がるご縁をまた探しに行くためにお山に智慧を求めに行くんです。
このように、伏見稲荷の「お山」には
1万人いたら1万通りの個性あふれる願いを持って入り、
それを豊かな経験に変えることができる、
数千兆とおりの、ご縁と智慧があります。
土壌を整えるところから
収穫を経験に変えるところまでの道すがら、
どこからでも、このシステムを利用していただけるようになっています。
先達というのは、みなさんの「個性」を、
宗教的な、何か一つのことに誘導するのではなく、
その数千兆の智慧の海の中を泳いでいただけるように
稲荷の大神様たちの智慧をお借りして、
このお山に皆さんをご案内するのがお役目です。
(宗教的なくくりをちょっとでもすると、全くご縁はいただけません)
あなたが今、どのような状態であるかは、あなたが一番よく知っていると思います。
その今のあなたのまま、着の身着のままでご参加いただけるのが
巡禮記の、お山遠足です。
最長9時間に及ぶ、真剣な祈願と祈りと報告と、
出てくる智慧とのやり取りになりますが、
あなたの豊かな未来の玄関として、ご利用くだされば幸いです。
巡禮記先達