【 意識圧 】 富士山本宮 浅間大社 | 巡禮記(じゅんれいき)

巡禮記(じゅんれいき)

聖地先達がお届けする満たされるくらし

宇宙創生の記憶は
たぶん誰にでもあると思うんだ。


でも
一足飛びにその記憶を呼び覚まそうとしたり、
その記憶が有ると豪語する誰かに
それを植え付けられようとしたりすると、
今生きていることとか
明日どうするかといった 
短かなスパンの生きて行くために必要な
行動の軸足を奪われて浮遊してしまう。

 



だからその代わりに
判っているだけでもおよそ140万年前くらいに

私たちの祖先は『信仰』ってものを生みだした。

悠久の宇宙の営みに想いを馳せながら、
神様やほとけさまという
私たちよりよほど寿命が永く、智慧や経験を持って

私たちを救おうとしている存在に寄り添うことを考え出した。

そうして、すぐ身近にある『暮らし』に腰を据える事の大切さを

繰り返し学んでいるのだと思うんだ。

 


ここは、水と火が融合して
人類が成り立っている事を教えてもらえる場所。

簡単に言うと、
地球上の生命で唯一、火と水を暮らしに取り込んでいるのが人類。
その魂にも火と水が宿っているから
当然営みの全てが火と水の融合体となり
それは地球という 火と水が絶妙なバランスを保っている天体の相似形になる

そして、天を仰ぎ、地にひれ伏し、
森羅万象に慟哭した祖先の祈りの末端が
私たちである事をそっと耳打ちしてくれ、
それが今も寸分違わず連綿と受け継がれている事を教えてくれる。

 



だから
信仰と祈りが人から無くなったり
誰かをして制御される事がないように
燦然とこの山(富士)があり、
この宮が神代(かみよ)の昔から保たれている事に
眼を凝らしてみてはどうだろう。

それができれば
誰かに 見たこともない宇宙創生の記憶を
無理やり焼き付けられることはないだろう

そのかわり
昨日結ばれた人のご縁や
明日食べる食事のことが
本来の祈りであることがわかってくる。

 


「祈り」 イコール 「意識圧」
あなた自身の祈りがもたらす意識圧が
誰かに植え付けられた恐怖に勝れば
面白い人生。

逆に あなたの意識圧が風評に埋もれたら
つまらない人生。

生まれてすぐに亡くなろうが
100年以上生存しようが
そして
私たちは地球のミニチュアで
生まれも育ちも宇宙人そのものなんだから
焦らなくてもいいんだ。

聖地先達

 

++*+*+*+*+*+*+*+**+
★ 巡禮記オフィシャルHP

★ 遠足・ツアースケジュール
★ 巡禮記Youtubeチャンネル
★ 田中一人のカウンセリング
★ 氏神さま結び