『カキノハグサ』何故だか この一帯だけに 群生しております。関西では比叡山が有名ですが、三重県・福井県では絶滅危惧種に指定されています。

さて、花も見たことだし お散歩トレーニングにぶらりと出かけましょう。(この時は 本当に散歩のつもりでした)

まだ朝ですので 空気がひんやりしていて 気持ちがいいです。

古寺山山頂の岩で まったり涼んでいます。

ここは 「清盛の涼みの岩」ですから (*^-^*)

西側の景色が広がり、ここは夕陽がとても綺麗に見える 黄昏ビュースポットなのですよ(^^)/

ちょっとロストしましたが、バリ尾根道に乗れました。この樹に出会うと ルートは間違いなしです。

見事な株別れ。数えると20本。

しかし 思ったよりも急坂で 鉄アレイが邪魔になってきましたよー💦

あら、もっと急激になってきました。

くぐるのですかっ💦

登るのですかっ💦

鉄アレイ…このダイソーザックに入れると 間違いなく そこ抜けちゃいますから…持ちながら登りますぅ。

あの山に向かいますが 遠いなぁ(笑)

おっ、まだ 頑張っていたんですね。励みになります。

ふぃー、ココからまた急ですよー。

うん?コレは…? 落とし物?の靴ですねー。苔がびっしり生えて年代を感じます。

ちょっと 降りた所の沢で 休憩します。あれ?意外と綺麗ですよー(^^)/

ふぅー 今日は暑いので 気持ちがいいです。

もう 💦だらだらになっちゃう縦走は ヤメ。と 沢を歩くことにしました。

でも コレ持って 沢歩きできるんかぁ?

へつって行けば なんとか なるでしょう(^^)/

まぁ ちょっとぐらいは濡れて行きましょう(^^)/

しかし ココでドボンしたら…涼しいで済まないかもです(*ノωノ)

ふぅ やっぱり縦走やめて 沢歩きが正解ですねー。

近場の逢山峡も なかなか ええ谷ですねー。見直しました。

で コレをどうするか?

アレイもってのモンキークライム 右岸高巻ぃー。

ふぃー、ココで ランチタイムとしますかぁ。

コーヒー粉を少量の白湯で溶かせて 氷水を放り込んだら アイスコーヒー(^^)/ の出来上がりぃ。

こしあん イチジクジャム食パンの気持ち。

これまで 運動靴を濡らさずに なんとかここまでやって来ましたが…

鍋谷の滝は、イケるんでしょうか?

まぁ、イケるとこまで登っちゃえ!

うーん。鉄アレイ無かったら 行けるのですが…っと また調子漕いで 行っちゃいました。

直登は無理ですが、この左岸を巻き上がります。ホールドを掴むのも 鉄アレイをもったままですので 段々握力がっ💦

昔は、スリングやカラビナが常設されていたココも テープすらなくなって 最近は、誰も登っていないような…

滝の落口に向かってココを降りるのですが、古い腐りかけのトラロープを使う気になりません。

しかし 鉄アレイを持っていますので クライムダウンは微妙になり…滑ったら滝壺まで流されてしまいますので、切れかけのトラロープを使わざるを得ませんでした(*ノωノ)

何とかテラスまで降りましたが、ココからが 怖いんですぅ・・・( ;∀;)

この滑りそうな所を落口に向かって 下降します。滑っちゃいますと、そのまんま滝壺まで一直線!

落口まで降りれましたが、鉄アレイを持ちながら 短い脚で 跨いで対岸に渡ります。結構 緊張しましたっ!

ふぇー。渡り終えましたっ!

癒しのコアジサイ? ここから槍見平に登る道を探します。

それらしき踏み跡を登るのですが、ものすごく急坂で、鉄アレイをめり込ませてピッケル代わり?

ここもモンキークライムでした。

落ち葉も溜まって ズルズルですっ。この急坂は 六甲で3本の指に入るかもですねー。

やっとこさ 滝身平に着きました。はぁはぁぜぇぜぇ💦

猪ノ鼻滝鑑賞も良いのですが、ココから見る最高峰の景色が素晴らしいです。

冬場だとよく見えるのですが、夏場は見えてるような見えてないような?猪ノ鼻滝。

知る人ぞ知る 滝見尾根を進んで行きますと…あらま こんな岩場あるんですねっ。

滝で鍛えた?から 行けそうです(笑)

最後はカバホールドならぬ カバ根っこ?を手首を回して登り切りました。

え?ここから見事に バリ道の滝見尾根が 快適に整備されていました?! 聞くところによると、お一人の方が独りで整備されているそうです。

半端ない 整備力!

ちょっと 休憩した後 ゲイターに付いていました!( ゜Д゜) マダニですっ! ライターで火あぶりの刑に処しましたが…

つよい!

こんな所から出てきました。コレは 下から登るときに見つけにくいでしょうね。

大好きな一本橋を渡ると・・・

そこは マダニが棲む ササの藪漕ぎでしたっ(*ノωノ)

コレ、マダニやツツガムシにヤラレそうです。。。💦

ふぇー やっと まともな道との遭遇。

ナワシロイチゴの花は かわいいですねー。

はい たっち。 念のために服を着替えて マダニのチェックをしていたら…喰いつかれていましたぁ( ;∀;) しかも おへその横。そっと剥がそうとしても口だけが喰いついて取れませーん…また 病院送りかぁ・・・

でも コレを塗りたくると サッと取れましたよ! ふぅ…皆様もこの時期、藪漕ぎに注意してくださいね。

 

ー感想ー

バリ道とされる 古寺山北東尾根(仮名)・滝身尾根(仮名)は、マイナーですが、両方とも とってもいい尾根です。
鍋谷滝周辺は、左岸の高巻が昔より荒れていますし、滝口跨ぎに失敗しますと、👼の世界になりそうです。

静かな六甲を楽しむのなら このコース、お薦めします(^^)/