園長夫婦の長女である ノブコ先生のクラス「梅組」になった頃から 悪さに目覚めた私でした。。

 

ノブコ先生は、毎週土曜日に「先生の好きな子 嫌いな子 ランキング!」を 園児たちの前で

発表するのです。

 

ランキング発表だけでなく、コメントも入れます。

 

BEST3は ほぼいつも 固定していました。

あっ、

勿論

WORST3もですがっ。

 

例えば・・・

今週のセンセーの一番大好きな子は、〇〇君です!

先生とのおやくそくをしっかり守るだけでなく、センセーのお手伝いや センセーにお花をプレゼントしてくれたからです!

さぁ、みんなも 〇〇君のように センセーの言う事をしっかり聞いて、自分勝手な行動をとらないで、センセーに優しくしましょう! いいですか!

(はーい)

 

今週もセンセーの一番きらいな子は ジュンタロです。

センセーの言うとおりに ねんどの作品をつくりません。 絵もセンセーの言うとおりに描きません! センセーが叱ると、絵の具の水をかけて来るし、自分勝手な事ばかりしています。

センセーに「ババア」とも 言いましたっ( `ー´)ノ

さぁ、みんなも ジュンタロみたいな子にならないで 良い子でいましょうね。いいですか!

(はーい)

 

コレ、マジ話ですよ。 

 

ある時は、BEST3常連のN君が 外されたことがあります。

理由は

「センセーが大好きだったN君ですが… ちょっと嫌いになってきたのは、センセーの大嫌いな ジュンタロと 仲良くなってきたからです!   よい お友達をえらびましょう。 いいですかっ!」

(はーい)

 

流石にコレは5歳児だった私にとっても 「かちんっ」と来まして

それ以来、ノブコ先生の言うことは 全く聞かずに 更に仲間を増やして 

他の園児からは「隊長!」と呼ばれる存在(笑) にまで 上り詰めましたっ。

 

なので 増々ノブコ先生の嫌がらせが続きましたが、こちらも負けていませんでした(笑)

 

まぁ・・・母親がいつも 「園長夫婦」に呼び出され・・・注意を受けていたようです。

そういえば 呼び出しを受けた母が泣いて帰ってくる日も ありました・・・。

が、 おかん(母)は、幼稚園で悪さを続ける私を 頭ごなしに叱ったことはないです。

「あんた 弱い子だけには手を出したらあかんでっ」

それだけは きちんと守っていましたので。

 

なので、 ケンカ相手は センセーとか、年長さん組の大将や、幼稚園に遊びに来る小学校低学年児童でした。

 

子分?のフクダ君が小学校2年生3人に ボコボコにやられて 泣かされたときは・・・・

隊長?としての責任感?で その3人をボコボコにしてしまい、大変な事件?にもなり・・・小学校の教師や校長までが 幼稚園に私を叱りにも来ました。

 

まぁ、5歳児一人でが8歳3人に勝つためには、少々卑怯な手も使うしかありませんでしたので・・・・

幼稚園で使っていた 木琴のバチを凶器に使いましたっ。

よくそれでノブコセンセーに叩かれていまして、その痛さは「ハンパではない!」と体得していましたのでっ(笑)

 

それと ずるいですが・・・砂かけです。(砂かけババアかっ)

コレも 年長組の悪い子に 散々かけられていましたから。 砂が眼に入ったら 戦闘意識などぶっとんでしまうのを学んでいました。

 

ノブコセンセー・・・

園長・副園長夫妻の長女として 初めて 幼稚園のセンセーになった おそらく当時は二十歳の世間知らずなお「嬢さん」だったと思います。

 

ちょっと変わった?園児を受け入れる 心の余裕がなかったのかと思います。

 

どんな変な?子どもだってね  担任の若いお姉さんセンセーに 嫌われたくないんですよー(^^)/

 

まだ この幼稚園は 存在していますので 

たまーに 実家に帰った時に

ちょこっと 立ち寄ることもありました。

 

黄色い帽子の園児さん

驚くほど かわいく見えますね。

私は かわいくなかったんやろなぁ・・・・(爆)