「車検」とは、「車両検査」の略で、道路運送車両法で定められている「保安基準」に、自動車が適合しているかどうかを検査することを言います。検査内容は、外観・安全防止面や公害面で問題がないかチェックします。

突然のトラブルを防いだり、安心して利用していくために法的に決められた検査です。「車検」に合格しないと道路を走ることはできません。しかし、現時点での状態を検査するものであって、次回(一般車両なら2年後)までの外観・安全防止面や公害面を保証するものではありません。

一般的には整備業者に自動車を預け、点検・整備をし、陸運局で検査をして合格が出た場合に限りその自動車を使用することができます。整備業者に依頼している方が多いと思いますが、この場合、「車検代行手数料」が発生しています。また、業者にもよりますが車検時に定期点検も行います。この場合には、車検費用+定期点検費用が請求されます。

この検査に合格して、有効な自動車検査証の交付を受けていなければ運行することができません。検査には、整備工場に点検整備とともに検査手続きを依頼する方法と、ユーザー自身等が検査手続きを行う方法とがあり、いずれかをユーザーが選択します。軽自動車については、軽自動車検査協会において同様な検査が行われています。



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