ダイアナ。 | 12か月(ジュウニカツキ)原澤佐知子の日々

12か月(ジュウニカツキ)原澤佐知子の日々

いま、ここに寄り添う

心と言葉。

人間(ひと)が好き。
人間にとって人間との関わりこそすべて。


「善悪の彼岸に庭園がある。そこであなたに会おう。」









12か月の小さな文学部より素敵なお知らせ🍂



映画『ダイアナ』


先日、偶然にテレビで観た映画です。
吸い込まれるようにテレビに釘付けになりました。



孤独を内に秘めながら、心の赴くままに生きたダイアナの勇敢さ、少女のような無邪気さは、この先、何かの一歩を踏み出すときに素敵な勇気を与えてくれそうです。



映画の中の"善悪の彼岸"という言葉を聞いて、太宰治の『春の枯葉』の一節を思い出しました



「善悪の彼岸という言葉がありますね。善と悪との向う岸です。倫理には、正しい事と正しくない事と、それからもう一つ何かあるんじゃないでしょうかね。おくさんのように、ただもう、物事を正、不正と二つにわけようとしても、わけ切れるものではないんじゃないですか?」










”12か月の小さな文学部”は、文学(芸術)を中心に素敵なもの、美しいものを分け合い、語り合い、響き合う、規則も束縛もないおとなの部活動です☕️









今日も今日だけの情感を・・・🍂