昨日はダノンザキッドが圧倒的人気を背負いながら3着となりました。




今日はそんなダノンザキッドの馬体を含めて色々語っていこうと思いますびっくり
綺麗に構成してませんので、見にくいかもしれませんが参考になることもひょっとしたらあるかもしれませんので、気合を入れて見てください‼️笑








まず初めてダノンザキッドを映像で見た時の感想。




パドックではあまり可動域の広さを感じさせられず、なおかつまだ緩いって印象を受けました。
それが硬くて柔らかいって言葉に結びついています。
緩くて緩いでG1勝っちゃったサリオスとはまた成長の余地があまり無いなと思ったのも事実。
サリオスはエグい馬です。


で昨日。




そこまでって言ってるけど、これは相当な名馬たちと並べて言ってるもの。高いものを求める馬なので、G2.G3クラスだとやはり上位の馬に見えますが、G1じゃ正直足りないんじゃない?って見えました。
パドック解説やTwitterでも有名人がダノンザキッドが良いって言ってる方が多かったように思いますが、個人的には全くいいようにはみえませんでした。
むしろなんでこれで勝つの?ってくらいのサリオスに似た感情を持ちました。
『調子乗るな‼️』って思われるかもしれませんが、思ったことは述べます。タイトルホルダーは前向きさや歩様を見てもどう見ても状態は良さそうでしたし、これを評価しないのがおかしいなと思うくらい。もちろん展開の助けは非常に大きかったですが...😅





昨日のパドック見て何より思ったのは、








①現時点では調整が難しい馬。
この馬はおそらく無駄肉がまだ多い馬。なので陣営もまだ緩いと表現してるのだと思います。パドックでの歩様なんかを見てても、まだタプンタプンしてる部分が非常に目立つ馬だなと。腹回りはしっかり絞れてるにも関わらず、その他がまだ太め残りというか絞れないって印象。
プラスマイナス0にするために昨日はおそらく腹回りを絞り込んできてたような気がします。



②ジャスタウェイ産駒にしては長躯短背な体つき
ジャスタウェイ産駒って長躯長背って馬が多いような気がします。これはスクリーンヒーロー産駒もそのパターンが多いかな。なのでたまにドカンと強い馬を出すけど、コンスタントに強い馬は出にくいタイプ。ダビスタでいうところの安定Cな感じ。
それにより瞬発力が足りず、持久戦に持ち込むと強い馬が多いのかなと。ダノンザキッドに関しては長躯短背に近く、瞬発力もそこそこある馬。だけど、昨日みたいなスローペースで直線勝負となると分が悪い印象です。



③今後はどう??
無駄肉が取れるってことは筋肉量も増える→硬くなる。ってことに繋がるように思います。もともとそれほど柔らかいタイプではないのに更に硬くなったらどうなんでしょう。今のままでパンとしてきたら相当強くなると思いますが、正直個人的にはあんまり良い方向に向くとは思いません。







もちろん昨日は展開も向かず(勝ちに行く競馬はしてない)3着となりましたが、やはり過去の名馬たちと肩を並べるのであれば上がり最速はマークしたとは言え、差し切るくらいのパフォーマンスは必要だったかなと。上位二頭がめちゃくちゃ強い内容だったかというとそうではないですし、言い方悪いですがただスローで残したって印象。上位二頭は鞍上のファインプレーも光りました。
ただ川田が悪い騎乗したとは思いません。あくまでトライアルで、無敗とは言え別に勝ちに行く必要はなかったですしね。
それよりも、悪い騎乗したのはこの馬より後ろでこの馬より仕掛けが遅い騎手は競馬に参加してなかったように思います。







総合的に見て思うことは、話をぶっ飛ばしますが、この馬は中内田さんのような無駄肉を取るのが非常に上手い厩舎ならもっと良かったかもしれないな...と。
もちろん安田厩舎は素晴らしい厩舎ですが、やはり馬にも合う合わないはあります。
例えばキタサンブラックなんかは坂路を三本追ったりとハードに鍛える清水厩舎のおかげってところもありますし、キタサンブラックが藤沢厩舎で天栄仕上げ→藤沢厩舎でソフト仕上げってパターンならここまで成長してなかったってことは十分に考えられること。




上記にも述べたとおり、現時点では無駄肉を取らずに安田厩舎は腹回りを削ってプラスマイナス0にしたって感じさせらる仕上げでしたが、中内田厩舎ならズバッと無駄肉を取ってレースに挑んでたはずです。



一度中内田さんとこのHPで見てほしいのですが、管理馬の写真見たらよく似た仕上げが多いなと感じるはずです。どれも素晴らしい見栄えです。
もちろん中内田さんにも苦手な部分はあると思っていますがね...笑





話は戻りますが、ダノンザキッドは普通に良い馬といえば良い馬です。右回りだとどうしても反応が鈍いですし、左回りに変わるとパフォーマンスを上げてくるでしょう。
ですが一度絞った馬体を戻す期間も必要ですし、皐月賞の中山2000の同じ舞台ではまた取りこぼす可能性も高そうです。かといって左回りのダービーは馬体からも距離適性は高くなさそうですし、瞬発力では少し足りないかもしれません。狙いたいのは天皇賞・秋くらいの舞台。






あまり良いように書いてきませんでしたが、僕も◉を打ったくらい期待してる馬です。今後の成長には注目していきたいですニコニコ


長文でまとまりのないブログになりましたが最後までご覧になってくださり、ありがとうございました爆笑