世の中には、色々な方がいるもんです。

仕事上の付き合い、プライベートの付き合いとか。

 

悪気は、無いのかもしれませんが、

その方の経験値や常識、知的レベルの違いから

驚くようなことに遭遇することもあります。

ちょっとブラックな経験をしたので、

悪口にならないように客観的に整理します。

 

某バイト主とSMSのやりとり

バ 2/13(火) 8:55 2月18日(日)空いてる?

わ 8:56 はい

バ 8:57 詳細は後日

 

わたすは、歯医者でメンテ

 

わ 9:40 TEL可能ですか?

バ 9:41 スミマセン。仕事中

音沙汰無し

わ 2/17(土) 8:00 日曜はキャンセルでしょうか?

バ 8:15 ***運動公園駐車場に4:15で

わ 了解

 

請けてしまったことを後悔しました

・非常識な時間

・仕事先を聞いてない

・作業時間と報酬を聞いてない

 

どんな事情があるかは、分かりませんが、

1日前までに詳細連絡がない時点で、

このバイトやばくね?

ここからは、リアル履歴

2/18(日) 4:10 合流

5:30 現地着待機 車内にて報酬受取り、領収書発行

6:20 客先駐車場入場 機材搬入

6:30 ※集合時間?

6:40 入場手続き 事前登録表に入門時刻、検温、腕章、カードキー受領

 

7:00 全体朝礼

担当区域の責任者の紹介と顔合わせ

作業手順確認、現場移動、作業準備

8:00 停電、年次点検開始 

 

指示命令系統での私の位置は、

客先ビル 電気主任技術者

客先ビル 管理会社

客先ビル 電気関係請負会社

年次点検請負会社 ここの請負試験者の助手(記録員)

 

各現場に管理会社2名と、請負会社1名以上が配置され

VCBの切断や投入作業を含め作業段階を、

指令本部と連絡し、

本部 作業指示

現場 作業開始指示

作業実施

現場 作業完了報告

本部 完了確認、次の作業指示

 

30階建てのビルで、特高変電所、サブ変数カ所の現場でしたが、

こういう進め方をすれば、というのは学びがありました

 

さらに、蓄電池設備とインバータ設備があって、

停電点検とは言え、生きてる設備があり

真っ暗な時間は、限定的でした

 

それでも、生きている設備には予め虎ロープをかけて、

点検する盤と開けてはイケナイ盤を表示

 

それから、管理会社さんか、実施会社さんか不明ながら

マグネットシールがあって

・VCB開放

・短絡接地中

実施前後は、逆さま(字が読めない向き)

実施中は、上向き(字が読める向き)

この方法は、分かりやすくて良いと思いました

 

私の担当した作業は、

低圧MCCBの2次側絶縁抵抗測定

同1次側絶縁抵抗測定 ※B種接地取外し

 

高圧VCB2次側母線絶縁抵抗測定

 

低圧MCCBの入切記録と原状復帰

等でした

 

8:00 前の現場移動後に話は戻ります

現場には、8:00の停電から18:00の復電まで

時間ごとの作業を書いた

タイムスケジュール表が掲示されていました

 

このタイムスケジュールを見た時点で、

約12時間の現場拘束(復電後の待機時間含む)を知り、

朝、領収書書いたことを後悔しました。

聞いてないよ

 

っていうか、このバイト主さんから

・現場の場所

・作業時間

・作業内容

を全く聞いていませんでした。

 

17:00 復電後の確認作業が終わり、

17:30 撤収

 

18:30 合流地点到着

19:30 帰宅

 

1日を振り返ると

3:00 家を出発

19:30 帰宅

拘束時間 16:30 時給換算1,212円

 

色々と思うところがありました。

学びがあれば、赤字でもスキルアップになりますが、

他の仕事や健康に支障が出ることは避けたいです。

また、長距離の車移動は、交通事故のリスクもあり。

さらに、師匠の応援も断っていることもある。

 

このバイト主さんの仕事は、あと1回頼まれていますが、

今後は、考え物。