お時間ある方は、“ライブのおはなし 『ライブお知らせ~前日まで』編”が先に書いた記事ですので、良ければそちらもどうぞ。
【BTS】ライブのおはなし 『ライブお知らせ~前日まで』編 | わたしのひとりごと (ameblo.jp)
ライブのお知らせ 『ライブ当日』編インデックス
・ライブ当日~開場まで~
・ライブ当日~入場が始まったら~
・ライブ当日~終演後~
*ライブ当日~開場まで~*
待ちに待ったライブ当日!朝から楽しみすぎて吐きそう!
ライブ当日はライブを楽しむのみですが、グッズの購入をしたり、お友達と待ち合わせをしたり、ライブ前にもいろいろな楽しみがありますよね。ライブ会場でたくさんのペンちゃんたちを観察するのも何気に楽しみだったりします。
バンタンのグッズ販売ですが、数年前のグッズ販売で徹夜でグッズ列に並ぶファンが大勢いたのをきっかけに、最近は当日のグッズ購入は抽選制になっています。事前に抽選申し込みをして、抽選に当たった場合、決められた時間までにグッズ売り場に集合して整理番号順に並び、時間になったら整理番号順にグッズ売り場に入場していきます。最初はグッズ購入も抽選制ってどういうこと?!と思いましたが、わたしはこの方法は楽だなと思います。この方法だと会場に行く時間も計算しやすいし、やみくもに並ぶことはないです。時間によっては売り切れのグッズも出てくることはありますが、抽選制になってからの方が欲しいグッズ買える確率は上がった気がします。個数制限もしっかりしてありますし。ランダム商品とかもっと買いたいなと思うときもありますが、それでもみんながグッズ買えた方がいいので、今後もこういう風にしてくれたらいいなと思います。
グッズ購入が終わった後にすることといえば、ランダムグッズの交換!バンタンのグッズでいえば、LUCKY DRAW(ラッキードロー、ラキドロ)です。最近はオフライン公演がないので、ラキドロの交換はTwitterとかSNSを通してがメインですが、わたしは現地でラキドロの交換をするのが好きです!その場ですぐ交換できるし、詐欺の心配が格段に減るからです。なので、オフィシャルショップで購入したラキドロが届いたときに、直近でライブ行く予定があるなら現地での交換をオススメします。
現地での交換は、自分の交換したいグッズを掲げて声をかけてもらうのを待つか、自分から「誰と交換ですか?」と声をかけてまわるか、その場でTwitter検索して「会場での交換希望です!」の人に連絡を入れるかのいずれかの方法で行います。ラキドロのグッズって小さいものが多いので、スケッチブックに『ラキドロ交換 譲→テテ、ジミン 求→ジョングク、シュガ』とかって書いてる人もいるんですが、それ見て毎回賢いなと思ってます。もしみんなが求めてるメンバー(テテとかテテとかテテとか)が出て、他のメンバーに換えたいなと思ったときは、無言でグッズを掲げてみてください。人気者になれます。
ラキドロの交換以外にわたしがしていたことは、スローガンや小物の物色です。
ライブ当日、ライブ会場周辺のいたるところでマスターさんとか謎業者(アジア系の外国の方が多い)によるスローガン・小物(キーホルダーとか透明うちわ、缶バッジ等)の販売が行われています。事前にマスターさんに注文していたスローガンの受け取りをしたりもしていました。ホントにあちこちで行われていて、やけに人が集まってるな~という場所があったらだいたいスローガンとか小物の販売があっています。福岡ドーム(現ペイペイドーム)の場合、隣接しているヒルトンホテルの向かいに公園があるのですが、そこがある程度の広さがあるのでライブのときは人がギッシリ!マスターさんその他諸々の人たちがスローガンを掲げながらずらっと横に並んでいて、その前をファンの子たちが通り過ぎながら、欲しいスローガンを探すという感じでした。たまに、あ、このスローガン持ってる!とか欲しかったスローガンだ!みたいなものを見つけることがあって楽しかったです。そして、特に買う予定がなくてもスローガン見てしまうと欲しくなってしまって、結局買うというパターン。スローガンの価格は2000円前後だった気がします。特典の有り無しで価格は変わりますが。小物は1000円前後のものが多かったです。
で、さんざん書いといて水を差すようなことを言いますが、“ライブのおはなし 『ライブお知らせ~前日まで』編”にも書いたとおり、この手のスローガンや小物は全部非公式商品です!一部過去のライブの公式商品を販売している場合もありますが、利益目的の転売となるのでNGです。ですので、会場のスタッフさんに販売しているのが見つかった場合、それ相応の対応が待っています。過去、京セラドーム周辺でグッズ販売をしていた謎業者らしき人がその現場をスタッフさんに見つかり、スタッフさんとのやり取りの末にグッズをそのままにして逃走するというのを目撃したことがありますし、Twitterでもマスターさんがスローガン全没収された現場の画像が上がっていたりしたこともあります。
わたし的には、まだここまでスローガンに対して厳しくなかった時からスローガンを購入しているし、マスターさんやスローガンの文化はK-POPならではで好きなので、スローガン欲しいと思った時に買うのはいいのではないかと思っています。ライブで使わなくても部屋に飾るだけでウキウキしますしね!もちろん、非公式商品だから買わないという考えもその通りだなと思うので、自分の思うようにしたらいいと思います。
ひとつだけ、会場内やドーム周辺でスローガンを手に持っていて、スタッフさんに「それ(スローガン)どこで買いましたか?」と聞かれた場合、「さっき、ドームの近くでマスターさんから買いました!」とは答えないほうがいいそうです。こうやって答えるとその場で没収されるとか…。もし聞かれた場合は「韓国で買いました」のように答えたほうがいいという話を聞いたことがあります。(韓国で買ってても非公式は非公式なんですが)
*ライブ当日~入場が始まったら~*
ドームの場合、2時間前から入場が始まります。(アリーナクラスだと1時間前)
わたしは入場始まったらすぐに会場入りすることが多いですが、さすがに2時間前だとまだ入場してる人は少ないです。わたしはこの隙に腹ごしらえします。ドームだと売店で食べ物売ってありますが、アリーナ席だと水以外の飲食禁止なことが多いので、ご注意を。スタンド席であれば自分の席で食べられますので、こういうときはスタンドで良かったなと思います。
入場する時ですが、荷物検査の後にスタッフさんにチケットを見せて確認してもらいます。チケット確認が済んで、入口でチラシやサプライズ企画用の紙スローガン(バンタンのライブでは公演によって「ARMY TIME」というサプライズ企画が準備されている場合があります)を受け取り、さて座席に向かうか~というタイミングで、スタッフさんから「すみません」と声がかけられることがあります。そうです、ここで本人確認です。本人確認まさかのランダム!ランダムだからこそ、いつ自分がそのターゲットになるかわかりません!過去にわたしも何度か本人確認されたことがあるのですが、その時の記憶を辿ってみると、アリーナ前列やサブステに近い席、スタンド前列など、いわゆる「良席」といわれるような席だった時に本人確認されたかなという印象です。でも、本当にランダムなので、この席だから本人確認あります!とかこういう席なら大丈夫です!とは言い切れません…。なので、いつ本人確認されてもいいように本人確認書類(会員の場合は会員証も)を準備しておくようにしてください。そういえば、席に着いてから本人確認されている人も見かけたことあったな…。本人確認ってやましいことなくてもなんかドキドキしますよね。
無事入場できて、腹ごしらえもして、後は開演を待つばかりとなるともう楽しみしかありません!トイレは開演直前になるほど混み合うので、余裕を持っていくといいかなと思います。アミボム使う方は電池の確認と希望の方はペアリング設定も。
そしていよいよ公演開始時間間近!バンタンは時間ピッタリに始まるので、開始時間前には席に着いておくことをオススメします。某アジアが誇るモンスターグループは30分遅れがマストなので、開始時間になっても席に座ってない人が多く、さすが海外アーティスト!と思っていたのですが、バンタンとかEXOのライブに行くようになって、別に海外アーティストだから開始時間が遅れてるわけじゃなかったんだなと知りました。時間ピッタリに始まるの素晴らしすぎる!
ここで一つ注意ですが、もしオープンニングで客席間をトロッコが通るみたいな演出がある場合、開演直前になるとアリーナに入れなくなることがあります。ライブではあんまりないかなと思いますが…。もし、開演直前にアリーナへの入場が制限される場合は、事前に会場でアナウンスが流れるかと思いますので、そのアナウンスが流れた場合はアリーナ席の方は早めにトイレとか用事を済ませて席に着いておくようにしましょう!制限されたらガチでその演出が終わるまで席に戻らせてもらえないはずですので、もったいないです。
会場では1時間くらい前からスクリーンにMVが流れているのですが、MVの音量が急に大きくなるタイミングがあります。そして、それがまさに開演直前に流れる最後のMVの合図!だいたいがその時の最新曲(カムバ中であればカムバのタイトル曲とか)である場合が多いので、開演時間になってそういう曲が流れるとめっちゃソワソワします。で、いざMVの音量が大きくなったら一斉に掛け声スタート!本人たち一切出てきてないのに、MVに合わせてとりあえず1曲公演します。わたしはこの始まる前のMVによる公演が好きで、ライブのオープニングで本人たちが登場するのの次くらいに楽しみにしています( ˘ω˘ )何が良いかって、ファンがただ勝手に掛け声してるんじゃなくて、スタッフさん側もちゃんとここも演出の一部として扱ってくれるところ!いよいよライブ始まるんだ!ってテンションと手汗がヤバいです。
MVが終わってスクリーンが暗くなり、オープニング映像が流れだしたらライブスタート!
あとは全力で楽しむのみです!わたしがこれまで行ったライブで一番印象に残っているオープニングを上げるとしたら、『2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE Ⅲ THE WINGS TOUR~JAPAN EDITION~』の1曲目のNot Todayです。イントロのナムさんのセリフ?パートに合わせてメンバーが登場してきて、シュガが「No not today」って歌い出した瞬間に、「よし、わたし今日からシュガペンになろう!」って思いました(バンタンの入り口はグク)。初めてのバンタンのライブで、初の生メンバーを拝めたこの瞬間は今でもしっかり覚えています。やっぱりライブはオープニングだな。そして今のわたしはグクペンでありシュガペンです。
ライブ始まってしまえばあとは終わりまで進んでいくんですが、ここでまた一つ注意。
先ほどはオープニングにトロッコ使う演出がある場合はアリーナへの入場が制限される可能性があると書きましたが、同じようにアンコールでトロッコ使う演出がある場合、アリーナの出入りが制限されることがあります。これまでのドームとかスタジアムクラスのライブの演出から行くと、アリーナでトロッコ使わなかったことってほぼないのですが、どのタイミングで使うかは結構バラバラです。アンコールの登場がトロッコだったり、アンコールの途中でトロッコに乗ってアリーナの外周一周したり、アンコールも最後の挨拶も全部終わってからトロッコで外周一周したり…。始まるときと違って、アンコールの前に「アリーナの出入りが制限されます」というアナウンスはないので難しいですが、もし制限されてしまうとその演出の間はアリーナの移動ができない可能性があります。で、これの何が問題かというと、飛行機とか新幹線で帰らないといけない!という遠征組が、途中で抜けられなくなること!わたしも遠征することがありますが、遠征の時はライブの終了時間を予想して余裕を持って帰りの飛行機や新幹線の手配をしていますが、それでもたまに予想より大幅に時間オーバーして、さらにまだ終わらない!という事態になることがあります。バンタンでは今のところ途中で抜けたことはないですが、他グループのペンミで『通常より時間がかかるゲーム+メンバー2人の誕生日サプライズ+最終日だったからメンバーの挨拶コメントも長め』が重なった時、予想していた時間内で終わらず、泣く泣く途中で帰らなければならないという事態になったことがあります。そして、いざアリーナから出ようしたところ、スタッフさんに「今アリーナ通れません」と止められ、がく然!帰りの飛行機に間に合わないので…と伝えたのですが、「すみません、通れないので」しか言わないのでどうしようかと思っていると、遠くからスタッフさんに連れられ歩いてくる2人組が!その人たちを示しながら、あの方たちは歩いていますけどと言うと、かなりしぶしぶでしたが「では、あの人たちに着いて行ってください」といわれて無事に会場の外に出ることができました。あのまま出れなかったら飛行機乗れなかったのでタイミングよく歩いている方がいて助かりましたが、それからは途中で抜けなくていいようにさらに余裕を持って帰りの交通機関の手配をするようになりました。
ですので、アリーナ席でもし途中で抜けないといけないという方は、かなり後髪引かれるかもしれませんが一番はアンコールが始まる前に抜けるのが確実かなと思います。それかアンコールでのトロッコ演出のタイミングを事前に調べて、アンコール途中でも抜けられそうか考えてみる!でも、こういうライブ演出全体に関わることだとスタッフさんも融通が利かせられないことがあると思いますので、絶対に帰らないといけない!という方はアンコール始まる前に帰るのが安全ですかね、やっぱり。
*ライブ当日~終演後~*
楽しい時間はあっという間ー!終演後は規制退場なので、アナウンスに従って帰りましょう。どうしてもダッシュしないといけない場合はダッシュしてる人もいますが、時と場合によってはアナウンスされてないブロックの人は帰れないように止められることがあるので、ライブ終演後秒で会場を後にしないといけない方は、メンバーがはけた瞬間に帰る準備を始めて、エンドロール途中か終わった瞬間にダッシュしてください。その時はくれぐれも周りの人に迷惑にならないように気をつけて!わたしは終演後の会場の余韻に浸るのが好きなので、規制退場のアナウンスがあるまで帰り支度をしつつのんびりしてます。
そして、帰るときには忘れ物がないかしっかりチェックを。過去、妹がスローガンを会場への置き土産にしたことがありますし、わたしも何か忘れて帰ってきたことがあるような…。割とグッズのタオルが落ちてたりスローガンが落ちてたりするので、最終チェックは怠らないことをオススメします。帰り道に忘れ物に気付いて、それだ大事なモノだったときは地味にヘコみますしね…。ゴミは会場に捨てるところがありますので、そちらへ!
会場を後にしてからはそれぞれの帰りの手段で帰宅になりますが、会場からバスに乗る場合は激込み必至なので、帰りバスで何が何でもすぐバスに乗りたい!という方は、ライブ後はエンドロール終わる前に会場を出た方がいいかもです。バスも臨時とかでたくさん本数があって案外回転は速そうなんですが…なんせバス乗り場に人があふれててどこに並んでるかわからない!わたしはその状態が好きではない(もともとバスもあんまり乗らない)ので、帰りはほぼ電車です。電車の場合は、逆に規制退場までゆっくり待ってから会場を出るとそこまでもみくちゃにならないかなと思います。会場から駅まで近い場合はあんまり変わらないかもですが、福岡ドーム(現ペイペイドーム)は最寄りの地下鉄駅から会場まで(わたしの足で)歩いて15分ほどかかるので、焦らず出ると割とスムーズ。これがバスだと会場周辺は車が多くてかなり混むので、会場離れるまでにまぁまぁ時間かかるかなと。ちなみに、行きもバスはめっちゃ時間かかります。福岡ドーム見えてきてからが長い!そして、京セラドームだったら会場から近いのは地下鉄の駅ですが、どうしてもみんな近いところから乗ろうとするので、わたしはあえてJRの大正駅まで歩きます。泊まる予定でホテルを心斎橋・なんばあたりにとってたら地下鉄の方がいいですが…またこの辺は別記事にまとめられたらなと思います(時間があれば)
さて、ライブのことを考えながら書いていったらかなり長くなってしまいましたが、ここでまとめたいと思います。
いろんなところで言われていますが、早く日常が戻って、ライブも自由に行けるようになってほしいですね。
遠征のために新幹線とか飛行機とか高速バスとか乗りたい!
おしまい