とうとう見終わりましたー!梨泰院クラス!

 

世間から見れば今さら?!って感じなのかもしれませんが、わたしはドラマとか映画とかアニメとか、世間でものすごく流行っている瞬間にはどうも興味が持てなくて。

 

逃げ恥は恋ダンスしか知らないし、アナと雪の女王も本編は見たことないし、鬼滅の刃も柱?なにそれ?って感じです。

 

なので、世間で梨泰院クラスとか愛の不時着がブームを巻き起こしているというのはもちろん知っていましたが、わたしも見なきゃ!みたいなのは一切なく、ふーんと思っていました。

 

で、今年に入って改めてテレビで梨泰院クラスと愛の不時着のストーリー紹介をしているのを見たときに、愛の不時着はそこまで興味をそそられなかったのですが、梨泰院クラスは復讐劇ということで面白そうだなと思って、いつか見てみたいなと思っていました。

 

でもネットフリックス契約してないしどうやって見ようかな、梨泰院クラス見るためにとうとうネットフリックス契約するかな~と考えていたところ、お知り合いの方とふと韓国ドラマの話になり、その方がなんと梨泰院クラスのDVD持ってるから貸してあげるよ!と!

 

これはもう見るしかないと思い、借りてから少し寝かして(『雲が描いた月明り』見てたから)、満を持して見始めました。

 

で、見始めてから1話で思いました。

 

なんこのドラマめちゃくちゃ面白いやーん!

 

1話からグイグイ引き込まれて、1話終わった瞬間に自然に2話再生してました。

これはみんな面白いというだけのことはある…!

 

なんか勢いでどんどん書いて、導入部分が長くなりそうなので、さっそく感想いきます。

いつものようにお構いなしにネタバレしかしませんので、まだ見ていない方はご注意を!

 

『梨泰院クラス』感想(ネタバレあり)

何度でも言いますが、めちゃくちゃ面白かった。

今年まだ終わってないけど、2021年に見た中で『わたし的ベストオブ面白いドラマ』暫定1位です。

 

まずね、パク・セロイがね、かっこいいんですよね!かっこいいっていうとなんか軽いですが…男前?いい男?

ストーリーも何も知らず、テレビで紹介されている時に見てた時はなんだあの髪型?って思ってましたが、見慣れると普通やし、なんならあの髪型さえもスタイリッシュに見えてきました。(最終回のめちゃくちゃ雰囲気のいいシーンではあの髪型にちょっと気を取られたけど)

 

あの髪型、韓国で流行ったらしいですが、一般人がやるのはさすがにキツいと思いますがいかがでしょう?パク・ソジュン氏だから似合うしかっこよく見えるんじゃないかなと思うんですが…ま、やるのは自由ですけどね!

 

ストーリーは『誰よりも正義感が強いパク・セロイ(パク・ソジュン氏)が主人公。高校3年生のとき、大手飲食店・長家(チャンガ)グループの御曹司でいじめっ子のチャン・グンウォンを殴ったことをきっかけに、セロイの人生が大きく変わるさまを描く。その後、セロイは、成功を掴もうとソウルのなかでもひと際ホットな街・梨泰院(イテウォン)で小さな飲み屋を開店し、長家(チャンガ)グループ相手に無謀ともいえる戦いを仕掛ける。』(某サイトより)

 

メインストーリーはセロイの長家(チャンガ)グループに対する壮大な復讐劇です。で、その合間にセロイ×スアやセロイ×イソの恋のお話があったり、登場人物それぞれのサブストーリーがあったりします。登場人物がみんな魅力的だったので、どのストーリーが進むターンでも全部楽しめました。韓国語教室の先生から、復讐劇が苦手だからあんまりおもしろくなかったっていう生徒さんもいたって聞きましたが、そこまでドロドロした卑怯な作戦でやり合うって感じではなかったかなと思います。が、そこは好みの問題ですね。

 

セロイ×スアとセロイ×イソの恋のお話といえば、とあるテレビ番組でスア派かイソ派かに分かれるって言ってたのですが、わたしは断然イソ派です。スアはセロイの初恋の人で、綺麗で、お父さんが亡くなった時はいろいろ支えてくれて、高校の時からの長い絆があって、セロイはずっとスアが好きだって言ってたので、このままスアとくっつくのか…?と思いながらも、絶対イソと上手くいってほしいって思いながら見てました。イソは素直で可愛かった!

 

それでは、ここからは主要キャストのご紹介と、わたしのコメントです。

 

*パク・セロイ/パク・ソジュン

父親ゆずりの強い正義感の持ち主で、どんな逆境にも諦めずに立ち向かう。梨泰院に、タンバムという飲み屋を開店させる。

こんなにも、「この人の言う事なら信じられる」と思わせる人物をわたしは見たことがありません。

セロイは嘘をつかないし、世間から見ると道を外してたり、ん?って思う人であっても、自分が実際に関わって感じた人間性でその人のことを判断しているし、周りに流されないし、仲間のことはとても大事にします。ダメなことはダメだって言えるし、できないことはできないって言うし、口数は少ないけど大事なことはちゃんと言葉にするし、強いし、優しいし、ちょっと抜けたところもあるけど、それがまたかわいらしい。褒め出したらキリがないくらいです。そして、こんな実際にいたらどこか現実味のないような人を、普通にいそうな感じで違和感なく演じられるパク・ソジュン氏のすごさ。

ただ、あえて言うなら、正義感が強くて真面目すぎて融通が利かないところが玉にキズかな。融通利かんすぎて自分の首絞めるところがちょいちょいありました。まあ、それでも諦めないのがセロイなのですが。あと、思ったことをそのまま口に出すから、おーいそれ今言う??みたいなところもあった。タンバムがテレビ番組の企画で優勝して打ち上げで飲み会をするんですが、ゲームに負けたセロイが「聞かれたことには何でも答える」っていう罰ゲームをすることになったとき、グンスに「イソのこと女として見たことがありますか?」って聞かれるんですね(イソはこれ以前からすでにセロイのことが大好き。愛してるレベル)。で、こういうときって女として見たことなくても、本人がその場にいたら「ある」って答える人多いかと思うんですが、なんせセロイは嘘がつけないので、「いや、ない。女として見たことは全くない。イソは妹」って言い切ります。それを聞いたイソはたまらずトイレって言い訳してその場を立ち去るんですが、セロイ、さすがにそれはもう少し言い方考えようよってなりました。その前に「スアさんとの関係は?付き合ってますか?」って聞かれて、「付き合ってはないけど、俺は好き」って言ってるからなおさら。いや、セロイはまだこの時点ではイソの気持ち知らないんですけど。でも、普通に傷つくわ。

そんな感じで、冒頭からずっとスアのことが好きでストレートに愛情表現もして、スアに「私のこと好きにならないでね」って言われても一途に思い続けていたセロイが、だんだんとイソのことが気になっていく様子をわたしはニヤニヤしながら見ていました。終盤で、嬉しい時も悲しい時も悔しい時もいつも自分の側にいてくれたのはイソだった、自分はイソが好きだって気付いた時は嬉しかったです。そして、気持ちに気付いてからすぐに行動に移すところもセロイらしくて素敵でした。ただ、タッチの差でイソは誘拐されてしまって、気持ちを伝える前にイソを救出するミッションが勃発するのですが、その一連のセロイがまたかっこよすぎるのでぜひ見てほしいです!

あと、セロイが照れた時とか困った時とかに、イガグリ頭をなでる仕草をするのですが、それがめっちゃかわいかった。それから、きょとんとした顔するときもきゅんでした。とにかく魅力的なセロイなので、それだけでもこのドラマ見る価値あると思います。

パク・ソジュン氏は、BTS(防弾少年団)のテテと一緒にドラマ(花郎)に出たことがあって、テテのお友達なのでお顔とお名前は知っていました。お顔の感じからしてクールな人なのかなと思っていましたが、ラブコメの神と言われているらしくちょっと意外。パク・ソジュン氏のラブコメドラマ見てみたいです(キム秘書はいったい、なぜ?が見たい)。あと、韓国では「国民の男友達(ナムサチン)」と呼ばれているそうです。

 

*チョ・イソ/キム・ダミ

成績優秀でインフルエンサーとしても人気がある。ソシオパス(反社会性パーソナリティ障害)で他人に興味がなかったが、セロイに惹かれ、タンバムで働き始める。

さんざんイソ派だとかセロイとイソに絶対上手くいってほしかっただとか言っといてなんですが、実は最初はイソのこと苦手でした。悩んでいる方もいらっしゃるだろうし、あんまりよく知らないままいろいろ言わないほうがいいのでしょうが、言う事がストレートすぎるし、やることもストレートすぎて、身近にいたら好感は持てない感じかなと思っていました(ドラマの中ではモデル活動とかもしてて、フォロワー数桁違いのインフルエンサーだったので、めちゃくちゃ好感持たれてましたが)。

ですが、ストーリーが進むにつれてイソの人柄がわかってくると、イソのことが好きになりました!他人に冷淡で共感しないながらも、セロイのためにタンバムを成功させようと一生懸命だったし、ヒョニ(タンバムのスタッフ)に落ち込む出来事があった時はイソなりに言葉をかけてあげてて、単純に優しいってわけではないけど、これがイソっていう人なのかなと思いました。

自分の感情に素直で、セロイのことが好きだって自覚したときからの行動力はすばらしい。セロイがどんなに脈なしでも最後まで諦めなかったイソの想いが報われて、本当に良かったと思います。イソがセロイを見上げながらしゃべる時の可愛さといったら。てか、セロイと一緒にいる時のイソはいつでもずっと可愛かった。あんな風に可愛く自分のことを好きだって言ってくれる人がいたらわたしなら一瞬で好きになると思うんですが、セロイすごいな。

頭が良くて、行動力があって、年上相手でも権力者相手でも怯むことなく、自分の能力を信じていて、そしてきちんと結果を出す。とにかくかっこいいイソは言葉では語りつくせないので、ぜひドラマで!

キム・ダミちゃんは梨泰院クラスで初めて知りました。イソの印象しかないので、他の作品ではどんな役を演じているのか非常に気になります!

 

*チャン・デヒ/ユ・ジェミョン

国内最大の飲食チェーン、長家グループの会長。長家を守るためなら、家族でさえも見捨てる冷徹な人物。

↑そのまんま、この説明の通りの人物です。この人が行動することの全ては長家グループのため。株主や世間に良い顔するのも、息子の罪を隠蔽して他人になすりつけたかと思えばその息子を見捨てて罪を認めて謝罪会見をするのも、セロイを追い詰めるのも、全ては長家を守るためです。

顔からしてとても善良そうには見えないし、第1話から権力振りかざしまくってて印象最悪でしたが、ある意味目的というか自分のやりたいことがはっきりしていて逆に潔いかもしれません。

終盤、病気で余命わずかという宣告を受けたとき、てっきりセロイの復讐が成功して終わるという結末になるんだろうなと思っていましたが、まさかの復讐相手が病死して、復讐が完結することなく終わるパターンもあるのかと思いました。それはセロイだけではなく、こちら的にも中途半端なんだけど…と思いましたが、そうはならなかったのでよかったです。

最後の最後まで好印象は抱かずのままでしたが、長家がなくなった後、この人はいったいどうなってしまうのだろうと気になりました。

ユ・ジェミョンさんも例に漏れず梨泰院クラスで初めて拝見した俳優さんだったのですが、なんと花郎でパク・ソジュン氏と共演なさっているそうで!花郎はこれから見る予定なので、楽しみにしておきたいと思います。

 

*オ・スア/クォン・ナラ

セロイの初恋の相手で、彼の宿敵である長家で働く。セロイが梨泰院で店を始めるきっかけを作った。

スアの初登場シーン、まさか今後のストーリーにこんなにも関わってくる人だとは思いませんでした。今思えば、セロイが転校先で初めて会った人で、その場でセロイとの会話がある時点でただの通りすがりなわけはなく、重要人物フラグ立ってるんですが。

そして、セロイがスアの連絡先を聞いた時、「もしかしてセロイってスアのこと好きなん…?」って思いましたが、まさかセロイがスアのこと好きになるとは。これも、スアがセロイのお父さんが支援?をしている児童養護施設にいる子で、しかもセロイのお父さんと親しいという時点でフラグ立ってるんですが、なぜかわたし的に意外でした。

最初にセロイがスアに好意を示した時から、スアはしきりに「私を好きにならないで」って言ってて、なんでそんなに好きになってほしくないんだろうとずっと思っていました。ドラマ見終わった今でもその理由はイマイチわからないんですが、スアがこんな感じだったので、セロイもスアのこと好きだとは言いつつ、二人の仲は全く進展しませんでした。というか、セロイ的にも進展させる気があったのかどうか?って感じですが、付き合うとか付き合わないとかはもはや関係ないって感じだったんですかね?スアは正直、セロイはずっと自分のことを好きでいてくれるっていう自信があったんだと思います。そして、実際セロイはずっとスアのことが好きでした。でも、そこに自分の気持ちに正直で、ストレートにセロイの事を好きだと言い切るイソが登場します。最初は余裕だったスアも、セロイの気持ちが自分から離れていると感じた瞬間から急にセロイに対して好意を示すようになるのですが、時すでに遅し。あんなに好きだと言ってくれていたセロイの気持ちが自分に向かなくなった瞬間、スアはとてもショックだったと思いますが、セロイに向き合うのが遅すぎたなと。セロイとスアは、なんかいろいろタイミングの合わない二人だったのかなと思います。

スアは、セロイのお父さんの事故でチャン・デヒが息子の罪を隠蔽したこととかを知っていて、それの口封じのためにチャン・デヒに提案された大学進学の費用援助を受け入れて大学に進み、長家で働き始めます。これだけ聞くと、スアってなかなかやな…と思いますが、スアもセロイに悪いことをしているという気持ちはずっと持っていて、ずっと苦しんでいたようです。そんなスアに、気にするな、俺に悪いと思う必要はない、スアのやりたいようにやれって言いつづけてくれたセロイのカッコよさよ!(結局セロイ)

クォン・ナラさん、元アイドルグループのメンバーだそうで、本当に綺麗な方です。わたし的にスアの長髪のときが好きで、髪の毛めちゃくちゃ綺麗で見惚れてました。わたしもあのくらいの美髪をキープしたまま髪伸ばしたい…(え、今思ったんですが、あれカツラとかじゃないですよね?ストーリーで4年後ってなったとき髪の毛バッサリ短くなってたけど…もし長髪の時がカツラなら、わたしのことカツラと地毛の区別もつかず、それでも美髪を褒めてる見る目のないヤツだと思ってください!笑)

 

*チャン・グンス/キム・ドンヒ

チャン・デヒの愛人の息子。イソが好きで、彼女を追うようにタンバムで働き始める。

良い子なんだけど、いろいろ報われない子出ました。韓国のドラマって、こんな感じの良い子なのに全然報われない人が必ず出てきて、そういう人のおかげで必ず一度は切なくなります。

冒頭からずっとイソの事が好きで、タンバムで働き出したころまでは本当にただただ良い子なだけでした。でも、イソがセロイを好きになり、イソの気持ちが自分にはないということを目の当たりにして、さらにイソから「私に対してどうしようもなく欲が出たら長家を継いで」と言われたことを受け、タンバムを辞めて長家に入社します。で、長家に入社してからだんだん長家に染まっていき(言い方)、長家が勝負に勝つために過去の仲間(タンバム従業員)のイメージダウンにつながる情報を流したり、それって人としてどうなの?というようなことをするようになります。そんなことをしているうちに、セロイやイソとは疎遠になっていくのですが、途中でしばらくアメリカへ行って経営などを学んで帰ってきたころには、ますます父親に似た冷徹な人物になっていて、グンスめっちゃ良い子やったのになーと思いました。でも、まぁ、ずっと好きだったイソが自分のことなんとも思ってなかったりとか、イソがさも長家継いでくれたら好きになるみたいなこと言ったのに、実は冗談だったとか言われたら、いくら優しい人でもヤケになったりするよね、と気持ちはわかりました。

グンスがまだタンバムで働いていた時、「この子はこれから敵になりそうな気がする」って言っていたのですが、見事に敵側になりましたね。でも、最後にイソが誘拐されたとき、グンスも一緒に監禁されていたのですが、ドタバタの中でイソと話をすることができて(これ今話すこと?と思いましたが)、誘拐事件が解決した後にもう一度セロイやイソとちゃんと話をして、タンバムの仲間たちとも和解できていたので、それは良かったなと思いました。グンスはやっぱり良い子だった。心機一転、またアメリカで頑張ってほしいなと思いました。

キム・ドンヒくん、可愛いお顔立ちなのでてっきりどこかのアイドルグループの子なのかなと思いましたが、違いました。わたしが今一番みたいドラマ「SKYキャッスル」に出演しているということを知り、ますます見たくなりました。

 

*チャン・グンウォン/アン・ボヒョン

チャン・デヒの長男。不祥事ばかり起こしているが、父親の愛情に飢えている。スアのことが好き。

最初から最後まで、ずーっとダメダメなダメなヤツ!グンウォンの良い所ってどこだろうというくらい、周りの足引っ張りまくりのワガママクズお坊ちゃんでした。こんなヤツに好かれるスアって大変ね、と思いながら見ていましたが、グンウォンに好きと言われる度にスアが気持ちいいくらいにバッサリ切り捨てていて、すがすがしかったです。これでもし仮にスアが自分の気持ちを押し殺してグンウォンと付き合ったりでもしたら(チャン・デヒがスアにグンウォンがお前のこと好きらしいとか言ってたので)スアのことも嫌いになってやろうと思っていたのですが、さすがにそれはなくて安心しました。

グンスのことをこれから敵になりそうだと思ったのと対照的に、グンウォンが逮捕された時くらいに、「出所したらタンバムの味方になるかも(チャン・デヒと長家に対する復讐から)」と思っていたのですが、そんなに甘くはなかったですね。どこまでも救いようのないヤツでした。お父さんの愛情に飢えすぎていたばかりに、手段を選ばす歪んだ方法で愛情を手に入れようとした人でした。

アン・ボヒョンさん、高校まではボクシング、大学からはモデル活動をされていたそうなのですが、どうりでスタイル抜群なわけだ!と納得しました。梨泰院クラスでは悪役でしたが、他の作品ではどんな感じなんでしょうか。どこかでふと見れたらいいなと思います。

 

ということで、梨泰院クラスの感想はここまでです。

梨泰院クラスはここ最近見たドラマの中でも断トツ終わり方が良かったので、気持ちよく見終わることができました!ハッピーエンドバンザイ!

 

おしまい

 

 

 

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ここからは今まで書いてきた以上のネタバレ書くので、梨泰院クラス最後まで見たよという人だけ見てほしいです。興味ない人にとってはふーんって感じかもしれませんが、わたしは本編の中で一番驚いたことでした。

 

 

 

長家を内部告発した後、長家を退職したスアは自分のお店(カフェ)をオープンさせます。そのお店にイソとヒョニが足を運び、イソがセロイと付き合ってますという報告をして、それにスアがセロイをよろしくねって答え、その反応を見たイソが面白くない!ってお店に入らず去って行った後、スアがお店を出すのを手伝ってくれた人(スアの昔からの知り合いのゲイの男性)が「シェフ候補を連れてきた!いい男だから必ず採用しなさい!」ってスアに耳打ちするんですね。で、スアが視線を向けた先には、白い洋服を着て椅子に腰かけた男性の後ろ姿が。声をかけられて男性が振り返ると――――――

 

えー!パクボゴムくんやん!

 

リアルに大きな声で叫んでしまいました。

 

梨泰院クラスがテレビとかでいろいろ紹介されたりしていたのは見ていたのですが、ボゴムくんが出る(友情出演で本当にワンシーンだけでしたが)なんてこれっぽっちも知らなかったので、本当に驚きました。みんな口外しないのすごすぎ…。なんでボゴムくん出た?っていうくらいの贅沢使いでしたが、それでもボゴムくん見れて嬉しかったです。ちゃんとシェフとして採用されてたし、なんかスアとも進展ありそうな感じで、ようやくスアも自分の人生が歩めるのかなと期待できるシーンで素敵でした。