こんにちは。成瀬です。
今回は
同素体と同位体
についてお話ししようと思います。
みなさんはこの発音の似た2つを
ちゃんと識別できていますか？
「なんか聞いたことあるけどなんだっけ？」
「教科書の最初の方だから覚えてないわ！」
ですよね！
でもセンターの範囲は教科書全部です。
今テストで聞かれたら困ってしまいますね。
こういう一見細かいようなことを
曖昧にしておくと、
ボロボロ点数を取りこぼして
すごくすごく、もったいないです！
ほんとはあなたに合格する力があっても、
こういうところを落としてしまうと、
もしかしたらギリギリで受からないかも
しれません。
わたしがギリギリで受からなかった
人なので。
相当悔しい思いをしました。
逆に、きちんと細部まで勉強できていれば
ギリギリで受かるかもしれないのです。
あなたにはどうしても
志望大学に行って欲しいから。
わたしと同じ道を歩まないでいいように、
同素体と同位体、きっちりと
勉強していきましょう！
それでは
同素体と同位体
めっちゃ出るのは、ズバリ、
同素体の方です。
同素体…同じ元素からなるけど、立体構造とか結合とかの関係で性質が異なる物質どうし。
同位体（アイソトープとも言う）…同じ元素で、同じ性質、だけど中性子の数だけが異なる。
同素体で出題されるのは、4つ！
硫黄S→斜方硫黄、単斜硫黄、ゴム状硫黄
炭素C→ダイヤモンド、黒鉛（グラファイト）、フラーレンなど
酸素O→酸素、オゾン
リンP→黄リン、赤リン
上から読んで「SCOP（スコップ）」
と覚えましょう、というのは、
有名なので知ってますよね
せっかくなので、イメージ画などなどと
一緒に覚えちゃいましょう！
硫黄↓
黒鉛↓
酸素↓
リン↓
それぞれの詳しい性質は
無機化学分野でやりますね。
同位体はぶっちゃけ、ほとんど出ません笑
もし聞かれるなら、
「同位体の定義」と「半減期」
だけです。
半減期…放射性の物質が出す放射能量が半分になるまでの時間のこと。
半減期は、突き詰めれば公式とかもある
のですが、
とりあえず九大に受かるレベルで良いならば、
ここは力を入れて勉強すべきところではないです。
↑イメージはこんな感じのグラフで、
ただ半分にしていけば答えられるので、
頭のいいみなさんなら
一回解いておけばもう間違えません！
なので、ここで1回解いておきましょう！
あなたがわざわざ参考書を開くまでもない
問題は、私がここで出題して終わりに
すべきだと思うので
あなたの手を煩わせることはしませんよ！
ただの算数ですね。
これが解ければとりあえずよし！です。
よく勉強しているあなたは、
これよりもっと難しい問題があることを
知っているかもしれませんが、
わたしは絶対に出来なければならないのは
この程度でいいと思っています。
テストで10回に1回しかでない問題に
時間を割くより、10回に7回出るところを
勉強した方が効率がいいですよね？
これはあなたが受験する大学の試験傾向
によりますが、少なくとも九州大学に
受かりたいレベルでよければ、これぐらいで
大丈夫です。
ちなみに、問題を解く上で知っておいた方がいい知識を念のためにいくつか挙げておきます。
知らないものがいきなりでてくると慌てる
と思うので！
α崩壊…原子番号が2、質量数が4減少。
β崩壊…原子番号が1増加、質量数は変化なし
γ崩壊…変化なし
ぶっちゃけこの問題が出たら、出来なければ
飛ばしても大丈夫です。
これを飛ばしても合格れるように
他の出るとこを覚えましょう。
あなたに余裕があれば、
覚えておいたほうが点数にはなると思います。
さてさて、発音の似た2つですが、
もう今度からは間違えようがないですね？
出るのは同素体のSCOPで、
同位体は余裕があれば。
これでオッケーです！
今回の分量は全然ないので、
復習と覚えるのは今すぐにしちゃいましょう！
後でやるのめんどくさいからね笑
センターまであと89日。
頑張っていきましょう！
成瀬
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