関西圏では有名なさくらの名所、夙川あたりでは、さくらのつぼみが出来始めていることがニュースになっていました。

「さ~くら咲いたら一年生~~」という歌がありますが、新中1の皆さんは入学式、進学先での生活が楽しみなのではないでしょうか。

それとも既に学校から出されている宿題にてんやわんやになっているのでしょうか。

保護者としては、ようやく中学受験から解放されて、ガマンをし続けた我が子への怒りも解放されて、日々爆発の連続かもしれません。

「学校入ったら、そんなんでいけんの!?」

「ふ~んだ。大丈夫だも~ん!ブヒブヒうるさいし~、ブタのふ~ん。」とか言ってるかもしれません。

 

中学受験をこれから目指す皆さんは、さくらが咲いてくると志望校をどうするかで悩み始めるかもしれません。

宿題は出来るのに、復テが出来ない。

復テは取れるのに、公開テストが出来ない。

公開テストは取れるのに、プレやイベント模試が出来ない。

のような感じで、どれが自分の実力か解らなくなることもあるでしょう。

なのに、「ま~ええんちゃう。次頑張るし」という楽観的な我が子を見て、ブチギレ寸前。

昔、「マジで恋する5秒前」という曲がありましたが、おそらくこの曲の世代前後のお母さんは、「マジでブチギレ5秒前」状態の方も多いでしょう。

 

当方にはこれまで、医者や弁護士などのお仕事をされている保護者の方が多く、かなりの数来て頂いていました。

雇われている時も、そういう保護者の子の担任を多くしていたように思います。

普段はそれぞれのお仕事で、論理的に一つ一つの要素をたどっていき、原因を探り、そのための解決方法を考え、それをコツコツ詰めていくはずなのに、我が子のことになるとついつい感情的になったりしちゃうんですよね。

そこでプチっときて手を出してしまったり、もういいや!あっきらめた~となったりすることもありますかね。

普段耐性のあるはずのこういった職業の方々でさえ、我が子のことになるとついつい感情的になってしまうのです。

中学受験経験の無い保護者の方々であれば、なおさらそうなってしまうでしょう。

 

さくらの咲く季節というのは、色々なものが移り変わっていくものです。

私はよく言うのですが、「満開の桜を1年に1度しか見ることが出来ないなら、それは1生に100回も見ることが出来ないかもしれない。」と。

しかし、これはさくらでさえ、1生に100回前後見ることが出来るとも言えます。

中学受験は1生に1度しか出来ません。

本当にそれでいいのか?という自問自答のもと、対応を考えないといけないものでもあります。

この時期に、さくらを見ながら、少し今後のことを考えてみても良いかもしれませんね。

 

 

●○寅さんの妹もさくら。○●

 

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