関西圏では、受験生の残り時間が、来週には300日を切ってきます。
単純に30で割れば、残り10か月を切るということです。
この残り時間は意識できているでしょうか?
もちろん親子ともに。

ちょうど春期講習が始まる時期になりますが、その後GWまでに公開やら模試やらが各塾とも連続します。
おそらく難度が少し上がってくると思います。
各塾の方針にもよりますが、大体、①年度替わり、②春やGW、③夏ごろに、模試のレベルは1段ずつ上がります。
色々理由はありますが、解りやすい理由としては振るい落としをしていると思っても良いでしょう。

平均点基準が下がるわけです。

ここで、どれだけ粘り強く残れるかが今後の勝負どころとなります。

おそらく夏頃に、成績とニラメッコをして、最終志望校を確定する子が多くなるでしょう。
夏ごろになって「何とかしないと・・・」と思って、その頃の実力よりも上を目指すのはかなり難しいです。
そして親よりも、当の本人がどのように意識しているかの方がもっと問題です。

現時点で、実力のもっと上を第一志望校とするならば、そこに対する行動と、具体的な結果が不可欠となります。

簡単に例を挙げると、大手進学塾ならば、夏までに灘や洛南女子、西大和女子は基準偏差値より2ポイント上を。

甲陽、東大寺、星光、洛星、西大和男子、四天王寺医志あたりでも、基準偏差値を平均で上回る成績を出すことです。

そもそも各塾の基準偏差値をクリア出来ていないと、なかなか結果には繋がりにくいものです。

これが無ければ志望校変更になると思います。
もちろん数字だけ見れば、「基準未満でも受かってますよ」という学校はあります。

 

しかし、全範囲、さらにプラスαを入試範囲としているテストと、特定のある程度決められた範囲に絞って出題している公開などでは、全く意味が違います。
一回の成績をもってクリアしたからどうなのか?という問題もありますし、本当は3か月くらいの平均偏差値でクリアして欲しいところです。

 

だから、一定の数字が一度でも出ないようであれば、それは速やかな変更を余儀なくされるという、苦渋の決断を迫られることに等しいのです。

かなりキツイようですが、これが現実でしょう。
人生で一回しかないテスト、一発勝負の世界だからこそです。

の現実をどのような形で良くも悪くも迎えるかは、これからの行動次第ということです。
そもそも、最難関校など、受験で勝負できる位置にいるだけでも凄いことなのです。
さらにそこから合格を勝ち取ろうとするならば、並大抵の努力では勝ち抜けません。

やるなら徹底的に、やらないなら何としてもやらせる方向に向けないと、同じことを繰り返していても、同じ結果どころか、下がるだけです。

なぜ下がるか?
当然、周りのライバルたちは日々変わっていっているからです。

 

子どものころ、こんな会話を周りとしませんでしたか?

「テスト勉強やった~?」

「え~オレ(わたし)全然やってないわ~」

「あ~私も~」

「キャハハハハハ~」

 

は?

まさか信じてないですよね?

 

 

●○甲子園開幕!○●

 

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