野球好きの私としては、とんでもないニュースが入ってきました。

しかもスカラシップまでゲットしているとは。

佐々木麟太郎は全額奨学金で進学、スタンフォード大の監督明かす 学費は4年で約5000万円(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

 

野球を知らない人のために簡単に言うと、彼は高校通算ホームラン数歴代一位の選手です。

もしNPBに進路を決めていたら、複数球団がドラフト1位でいっていたと言って間違いの無い素材です。

ただ、出身校である花巻東高校には、スーパースターの大谷翔平選手やブルージェイズの菊池雄星選手という、二人のメジャーオールスター選手が先輩としています。

相談をしたうえで、進路をアメリカの大学にしたようですが、まさかスタンフォードとは。

スタンフォード大学は、世界2位の大学とされています。

ちなみに1位はイギリスのオックスフォード大学で、有名なハーバード大学は4位、東京大学は29位、京都大学は55位です。

西大和がこれから、もちろん東大も出しますが、海外の有名大学へシフトしていくと思われますね。

スタンフォード大学などは行かせたい学校トップ3になるでしょうね。

 

彼の場合、もちろん学業で進学が決まったわけではないでしょう。

スタンフォード大学は野球推薦があるようなので、かなりそこが評価されたのでしょう。

ただ、皆さんの中にも、我が子を将来はアメリカの大学に進学させたい!と思っている方もいらっしゃると思いますが、日本の大学と違うのは、アメリカの大学は『入るよりも出る方が難しい』と言われています。

 

私の同級生で友人に、とあるかなり大きな学校法人の経営者がいます。

彼は高校から留学して、アメリカの某州立大学に進学しました。

その彼が言っていたことを思い出します。

「どれだけ頑張っても、ネイティブの3倍、いや5倍は勉強しないとついていけない」

断っておきますが、彼は優秀な成績を誇っていましたし、ちゃんと大学も卒業しています。

英語の日常会話程度なら大丈夫でしょうが、大学における講義や論文など、専門性をおさえるためには、相当の努力が必要だったようです。

また、その彼が大変興味深く面白いことを言っていました。

彼は陸上部に所属していて、100mを11秒少しで走った記録があるのですが、

「黒人の体つきは違う。日本人の太ももは3つに割れるけど、彼らは4つに割れるような感じ」と。

 

個人的な想像になってしまいますが、佐々木君は勉強面で相当苦労すると思います。

特に日常会話程度なら、半年もあれば十分対応できるでしょうが、専門性となるとキツイでしょう。

メジャーリーガーを目指すとなると、9月のカレッジリーグ戦あたりから参戦し、成果を残せば、アメリカの場合、大学生は3回生からドラフト対象です。

ここで指名されれば、途中退学でドラフト契約もあると思います。

実際に何人もそういう選手はいます。

また大学はアメリカではなくても、母国の大学を中退してメジャーを目指すという選手もこれまでいました。

一番有名な選手としては、それこそロサンゼルス・ドジャースの元投手でオリックスにもいたことのある朴賛浩(パクチャンホウ)でしょう。

何にしても、佐々木君の選択は大変面白いですし、ワクワクします。

彼が大成してくれると、もっともっと色々な選択肢が出来ますし、見ている方も夢を見れます。

 

若いって良いな~。

 

 

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