関西圏では、新学年が始まりました。
すでに土曜、もしくは日曜から特訓授業が始まり、明日の月曜からは平常授業が始まるところが多いと思います。
そんな中、首都圏では２月１日に統一日をむかえ、各学校の結果が随時出始めています。
早ければ即日発表というところもありますが、それに応じて、各進学塾の発表も関西圏では考えられないぐらい早いです。
関西圏の進学塾は慎重なのでしょうか、それともお互いににらめっこしているのでしょうか。
あっぷっぷ。
そこで首都圏の有名校の実績を羅列！といきたいところですが、関西圏とは比べものにならないほど有名な学校があるので、今回も御三家のみに絞って見比べてみたいと思います。
サピックス（２/４日現在）
男子御三家
・開成 ２３６名
・麻布 １６７名
・武蔵 ５２名
女子御三家
・桜蔭 １８８名
・女子学院 １２９名
・雙葉 ４５名
早稲田アカデミー・グループ（２/４日現在）
男子御三家
・開成 １３２名
・麻布 １０１名
・武蔵 ７１名
女子御三家
・桜蔭 ６９名
・女子学院 ９４名
・雙葉 ５８名
日能研（２/４日現在）
男子御三家
・開成 ３４名
・麻布 ５９名
・武蔵 ２０名
女子御三家
・桜蔭 ２１名
・女子学院 ５４名
・雙葉 ３０名
首都圏の進学塾だと、サピックスが独壇場のような情勢と、雑誌などでよく書かれます。
ただ昨年が物凄い数だったこともあり、現状わずかに減っています。
代わりに、早稲田アカデミーが数を大きく伸ばしている印象です。
特に、武蔵と雙葉は日本一である可能性が高いですね。
女子学院と麻布も迫りつつあります。
首都圏は中小様々な塾も点在し、生徒も好みに合わせて取捨選択し、さらに代々木・お茶辺りを中心とした数多くの個別指導を追加する方が、関西圏とは比べものにならないほど多いです。
そうやって熾烈な受験競争に勝つということですね。
最難関校はサピックスだというブランドが定着しています。
ただ、早稲田アカデミーがこの牙城の一部を切り崩しています。
ここ何年も各ビジネス雑誌に、首都圏はサピックス、関西圏は浜学園が独壇場と書かれています。
どこがそれを切り崩すかが、首都圏、関西圏ともども今後の情勢変化の注目点になってきそうです。
●○発表も佳境ですな！○●
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