書くということが誰もが知っている昔から変わらない勉強方法だとは、以前にも申し上げた通りです。
これは「覚えること」を目的に、反復練習を繰り返し、脳や手に刷り込ませるやり方です。
今、この方法で一生懸命やっている方々は、少し次の例について考えてみてください。

仮に、こんな問題があったとします。


「この治療法は効果がケンチョである。」
「日本はイチジルしい発展をとげた。」

この二つのカタカナを漢字に直す問題があったとき、解答欄に書く答えは「顕著」と「著」となりますね。
ここで間違った問題の答えとして、普通はその漢字を何回も書いて覚えようとします。
でも「顕著」はともかく、「著」を何回も書いているだけではダメです。
使い方を覚えるためには、送り仮名まで書くべきです。
つまり「著しい」と何回も書くのです。
「顕著」も、「顕」だけとか、「著」だけを何回も書いて、そこに意味が見いだせるのでしょうか?


こういった考え方は、社会や理科でも使えます。
字の間違いに関してですが、例えば「政夷大将軍」と書いてしまったら、「征夷大将軍」と何回も書き直して覚えましょう。
例え固有名詞が長かろうと短かろうと関係ありません。
漢字を間違えたら、間違えた漢字「だけ」を書いても意味はほぼ無いでしょう。

出来るのならば次のようなやり方も。
藤原良房、基経が解らなかったら、書いて覚えるついでに、道長、頼通も書きましょう。
摂関の「最初」と「最盛期」ですね。
知っていても、解っていても書く。
ついでに難度の高いことを言うなら、摂関とよく言いますが、道長は関白にはなっていません。

良房も藤原家の初代摂政ですが、関白にはなっていません。
摂関共になっているのは頼通です。
なぜなっていないのかは、考えてみましょう。

藤原と姓の付く歴史上の人物など、せいぜい4~5人覚えれば良いのだから、全部書いた方が関係性も解るものです。
最難関クラスでも6~7人ですね。
それでもたかだか3~4分の作業でしかありません。

理科は専門外ですが、基本は一緒じゃないですか?


「間違った字だけ直すなって。全部書かんかい!」
「え~!?イヤン!」
「はい!間違えた!3回書くの追加!」
「イヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤ~」
「あんたはジョジョか!?」

「ジョジョって何~~?」

 

・・・・・・・

 

 

●○ジョジョリオン○●



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