いつもありがとうございます。やまモンです。

 

子どもに何かを教えている時、伝えている時、

ついつい一生懸命になり過ぎて、

「もっと、もっと」「まだまだ」といって、

鼓舞したりしがちです。

 

マラソン大会などで、ラストスパートの時など

一部では、有効な、こうした励ましも

子育ての普段の生活では、やり過ぎは禁物です。

 

親からのメッセージは、極端なことを言えば

子どもにとって、「すべて」となります。

 

「もっともっと」「まだまだ」は足りないという意味にも

伝わり。ダメなんだ、できないんだ、

と自己否定につながります。

 

さらに、未熟な親は、鼓舞していたり、

励ましている間に、自分の課題と子どもの課題の

区別がつかなくなって、

自分のできなさを子どものできなさと重ね合わせ

より強い要求を子どもにしてしまう、という

悲劇にもつながりかねません。

 

励ましはある時には否定にもなることもありますね。

 

何か子どもにエールを送る時は

ムキになるのは論外ですが、

冷静に、上手に伝えていきましょう。

 

いつも自分を客観視できていれば、こうした

親としての誤りはせずにすみます。

 

【参考】

親がコーチ役をする場合、終わったら役割を解きましょう | 心理カウンセラーによる子育てを通じて学ぶ心理学 (ameblo.jp)