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今日は国立大学の受験日ですね。

息子の大学受験の日のことを思い出しました。

中学受験の話ですが、我が家の長男は塾の勧めで関西の灘中学を受験しました。
塾の先生は、とても良い経験になるし、2月1日の受験に良い影響を与えるとおっしゃり、息子は意気揚々と受験の為関西に向かいました🚅

我が家は文系で、得意科目は国語と社会📖
灘中学は、理系よりの学校で社会受験がありません。国語、数学、理科の3教科のみの受験なのです。


今思うと、社会が大好きで、数学の比重が大きい灘にそもそも受かるわけがないのですガーン
考えれば当たり前なのですが(その時は初めてで何もわかってなかったのです。)関西への2泊3日の受験旅行はとてもダメージが大きかったです
ガーン


受験会場でメガネを無くし、ずっと使っていたお守り代わりの筆箱もなくし、体調も崩してくたくたになって帰ってきましたえーんえーん
正直良いことが1つもなかったように思いました
ダウンダウン

とてもお世話になった塾で感謝の気持ちしかありませんが、なぜあの時に灘が不向きな我が子に灘受験を進めたのだろうと、不思議に思います。
合格だったら、受験の波に乗ることができると思ったのでしょうか?
不合格だったら、頑張ろうと言う気持ちになる子だと思ったのでしょうか?



我が家は、体調を崩しまくり、受験中でも学校を休まず通っていたにもかかわらず、高熱を出し三日間学校を休み倒れ込んでしまいました。
ネガティブネガティブ

息子はそのことに関して、その後何も言ったことはありませんでしたが
6年経ち国立受験を目の前にして、私立を受けないと言い始めましたダウン
よく場慣れと言うが、問題形式も全く違うし、受ける科目の数も日数も全く違う。全然練習にならないし。と。
1回試験を受けると疲れがなかなか抜けないので、行かない学校を受けるよりもベストの状態で国立大学の受験に挑みたいとあせるあせる

結局悩んで、本命の受験日より日程があいていた慶應大学は、この日程なら...と受験しましたが、早稲田大学は日程がとても近かったため、受験をしませんでしたガーンガーン

受験日朝、やっぱり行かないところ受けても仕方ないし、早稲田を受験しないと言われた時は、正直とても動揺しました。
もちろんずっと目指していた国立大学に合格することが1番なのですが、そうは言っても受けておいた方が良いのではと汗汗


しかし息子にはあれこれ言ってもきかないことが分かっていたし、自分で決めたのだから言っては🙅
家に居ると余分なことを言いそうで、白髪頭を染めに美容院に行きました。ただでさえ気分が塞ぐのに、白髪頭でますます気分が萎えてしまう気がしたのです。(あの日、ものすごく怖かったですよ真顔真顔…受験生のお母さんて大変なんだなって思いましたよと、後日美容師さんに笑いながら言われました。よほど殺気だっていたのだと思います🙇‍♂️🙇‍♂️)


ブログを書き始めて、色々と思い出すとあの時灘中学を受けた苦い経験が、私立大学受験を受けないと言う選択を息子にさせたのかなぁと思い出させてくれました。


残念な結果に終わった受験だったけれども、人生の中で良い経験になって、次に生かすことができれば、人生において結果プラスになるんですね

(息子がそこまで考えていたかどうかは、聞いていないのでわからないし、忘れているかもしれません💦)
結果、大学受験で生かすことができて、灘受験を勧めてくれてありがとうなのかしら…


受験日を迎え、受験生が健康で悔いのない受験ができるといいなと。なんだか胸が熱くなりました。
 
そして中学受験…
塾の言う通りに受験するのではなく、そのお子様の体力や精神力を考えて日程を組んだほうがいいと思います。
もちろん進学先も‼️


埼玉、千葉受験は東京よりも日程が前のため、練習も兼ねて合格を取っておきたいところですが、それが良いかどうかは、お子様によると思います。


受験中お腹いっぱいになると眠くなると言ってよくお世話にになっていました

開成の元校長先生の本  いつも素敵なお話しばかりでした