最近、3週間くらいひとつのことを続ければ、続けないことにちょっとした罪悪感が出てくることに気づきました。
英語を毎日聴く、というのも、もうだいぶ前から習慣化しています。
ただその他では、三日坊主、ほとんど一日坊主で終わる事が本当に多く、自分自身あきれてしまうほどです。
3週間、というのは個人差があるとは思いますが、このポイントまで粘ることが大切だと思っております。
続けることの技術は以下の本がとても参考になります。
新版「続ける」技術 (Forest2545Shinsyo 41) (フォレスト2545新書)/石田淳
さて、今日のブログテーマは「リスニング 待ち構えることの重要性」です。
振り返ると、単語そのものの音が聞き取れるかだけに意識が向かっていたときより、聴きながら構造を予測するようになってリスニング力がアップしました。予測だけでなく、予定されていることを待ち構える、という感覚も含まれます。
ほんの小さなことです。でもちょっとした意識です。
例えば、
Whenときたら、When S(主語)+V(動詞)・・・, (コンマ)と副詞節を作るわけですが、そのあと、S+Vと主節が始まります。
When S(主語)+V(動詞)・・・, S+Vの、「・・・, S+V」の部分
この見えない赤字のコンマを待ち構えています。本当のSを待っているとも言えますね。
He was so impressed と聴こえたら、何を予測するでしょうか。
so~thatを予測し、thatを待ち構えておきます。
He was so impressed with the results that he wants to hire her as a new assistant manager.
Itで文が始まったら、①代名詞として前出の名詞を受ける「それ」、なのか②仮主語でそのあとにthatかto不定詞がくるパターンなのか、どっちかなと身構えます。強調構文の可能性も頭の隅に置いておきます。
細かいところで気をつけているのは
want O(目的語) toのパターンです。wantのところにはいろいろな動詞が入りますね。
allow, encourage, compel, lead, cause挙げたらきりがないのですが、長い目的語の次に、ようやくto
が登場するということもあるので、このパターンに慣れていないと構造がとれない場合もあります。
こうした予測力を高めるためには、簡単な学習記録を作り、構造が取れなかった部分を書き留めて、後で復習できるようにすると良いと思います。
また、構文集を1冊手元に置いておくのも良いですよ。
いろいろとありますが、基本からやり直せるものとして以下のようなものがあります。
CD付 英語構文必修101/渡辺寿郎
予測力もパターン化の一つですので、聞き取れなかったものをスクリプトで確認して蓄積していくことが
遠回りのようで、近道です。
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