サタディモーニング。
世間では2日酔いの人口が増えると予想される(勝手に)、そんな朝に6時起床。
一般的にはそれほど早起きじゃないかもしれないが、僕にとっては結構早起きだ!
英会話に取り組みだして約1週間。
まだまだできないけど、やる気がどんどん出てきている。
今はそういう時期だ。
せっかく早起きしたんで、勉強道具を持って、近所の駅にあるパン屋へ。
焼きたてクロワッサンに、フルーツミックスヨーグルト、そしてカフェラテ。
お会計していると、隣から、
お客「あ~。[ てら ] もあるんだね~」
店員「そ、そ、そ、そうですね…!」
ボク『寺!?』
明らかに店員とボクは混乱している。
お客「・・・、ていうか [ てら ] って何なの?」
店員&ボク『こっちが聞きたいんですけど…。およよ…』
お客様「ん~ま、とりあえず [ かふぇてら ] にしますわ~!」
店員&ボク『・・・てらてらてら、かふぇらて~!!』
(店員は思ったかどうか定かではない。)
肩をヒクヒクさせながら [ かふぇてら ] を作る20代前半の店員さん。
でもこのお客さん(品の良いおばさま)、朝の電車で、
『もし [ カフェラテ ] の事 [ かふぇてら ] って言ったらどうなんねやろな~?
にひひひ~、言うてみーたろっ☆』
と、2日酔いの多いサタデイモーニングに光あれ~!!
といったグレイトな気持ちを持った方かもしれない。
と思うと、幸せな気持ちになった。
もし隣に座ったら教えてあげようとも思ったが、
そんな事を考えていると、もし教えて、
「そんな事知ってるわよ~ボクちゃん。」
と言われても嫌だったので、わざわざ教えないでおこうと思った。
結局隣には座らなかったんだけどね。。
朝早くから何かすると、今までと違う風景、人、気持ちに気付く。
朝の風のにおい。
この場所に住んで2年、
パン屋の隣の本屋は僕の知ってる限り常に営業していたが、
今日は柵がかかっていて、
いつもとは違う感じを醸し出していた事。
フロアを掃除してるにおい。
焼きたてクロワッサンのうまさ。
隣に座った人の気合い。
?
そう。何かひとつの動作をする度に気合いを入れるおじさま。
「よっしゃ~!」(ストローを取り出す。)
「よっしゃ~!」(パンをくわえる。)
さて、勉強しようと思い、
筆箱を開けたが、中には消しゴムしか入っていなかった。
オンリーイレイサー。
小声で、
「よっしゃ。」(筆箱をしまう。)
気合いを入れ直した。
なんだか今日はいい1日になりそうだ。
今までは1日の終わりの朝、今日は1日の始まりの朝。
ここ何年か、大事なものを忘れていた気がする。
最後に店を出るときに、「カフェラテっ!」と注文するおばさまがいて、
思わず、思いっきり振り返ってしまった。。
にゃは
世間では2日酔いの人口が増えると予想される(勝手に)、そんな朝に6時起床。
一般的にはそれほど早起きじゃないかもしれないが、僕にとっては結構早起きだ!
英会話に取り組みだして約1週間。
まだまだできないけど、やる気がどんどん出てきている。
今はそういう時期だ。
せっかく早起きしたんで、勉強道具を持って、近所の駅にあるパン屋へ。
焼きたてクロワッサンに、フルーツミックスヨーグルト、そしてカフェラテ。
お会計していると、隣から、
お客「あ~。[ てら ] もあるんだね~」
店員「そ、そ、そ、そうですね…!」
ボク『寺!?』
明らかに店員とボクは混乱している。
お客「・・・、ていうか [ てら ] って何なの?」
店員&ボク『こっちが聞きたいんですけど…。およよ…』
お客様「ん~ま、とりあえず [ かふぇてら ] にしますわ~!」
店員&ボク『・・・てらてらてら、かふぇらて~!!』
(店員は思ったかどうか定かではない。)
肩をヒクヒクさせながら [ かふぇてら ] を作る20代前半の店員さん。
でもこのお客さん(品の良いおばさま)、朝の電車で、
『もし [ カフェラテ ] の事 [ かふぇてら ] って言ったらどうなんねやろな~?
にひひひ~、言うてみーたろっ☆』
と、2日酔いの多いサタデイモーニングに光あれ~!!
といったグレイトな気持ちを持った方かもしれない。
と思うと、幸せな気持ちになった。
もし隣に座ったら教えてあげようとも思ったが、
そんな事を考えていると、もし教えて、
「そんな事知ってるわよ~ボクちゃん。」
と言われても嫌だったので、わざわざ教えないでおこうと思った。
結局隣には座らなかったんだけどね。。
朝早くから何かすると、今までと違う風景、人、気持ちに気付く。
朝の風のにおい。
この場所に住んで2年、
パン屋の隣の本屋は僕の知ってる限り常に営業していたが、
今日は柵がかかっていて、
いつもとは違う感じを醸し出していた事。
フロアを掃除してるにおい。
焼きたてクロワッサンのうまさ。
隣に座った人の気合い。
?
そう。何かひとつの動作をする度に気合いを入れるおじさま。
「よっしゃ~!」(ストローを取り出す。)
「よっしゃ~!」(パンをくわえる。)
さて、勉強しようと思い、
筆箱を開けたが、中には消しゴムしか入っていなかった。
オンリーイレイサー。
小声で、
「よっしゃ。」(筆箱をしまう。)
気合いを入れ直した。
なんだか今日はいい1日になりそうだ。
今までは1日の終わりの朝、今日は1日の始まりの朝。
ここ何年か、大事なものを忘れていた気がする。
最後に店を出るときに、「カフェラテっ!」と注文するおばさまがいて、
思わず、思いっきり振り返ってしまった。。
にゃは