虹の橋 | 六福1★

虹の橋

先週近所(うちの家の斜め前。窓から挨拶できる距離)のぱぐ友の「だいひゅん」くんが虹の橋へ。

ジステンパーでした。

咳と痰がひどかったのですが薬でかなり抑えられていたし

トイレはまったく正常。食欲は旺盛とはいえなかったけど

相変わらずやんちゃにソファーに飛び乗って遊んでたのに。

約2ヶ月食欲があったりなかったり。咳も出る日もあればまったくしない日もあり。

この症状が続いてほぼ2ヶ月だったからきっとジステンパーじゃなく違う病気じゃないのって。

ジステンパーならこんなに長くは生きれないんじゃないの?そう言ってたのに。

ところが先週の日曜日急に下半身のバランスがとれずによろよろ歩くように。

連絡をもらった私たちはすぐにお友達の家に。

足がぐらぐらしてる以外は見た目はまったく普通のぱぐ子犬。

自分でトイレにも行ったり。

蹴り返す力もかなり強かったのにね。

その晩急に泡を吹いて全身痙攣。急いで獣医につれていったのですが・・・・・・

これ以上は見てられないということで注射を打ってもらったそうです。

 

香港のペットショップ。

全部が全部とは言わないですが「黒店」悪徳な店がいっぱいです。

大陸から子犬をケージいっぱいに詰め込んで密輸。

その際トイレの始末が面倒ということで水もご飯も上げないそうです。

当然ほとんどの子犬は病気になる。その病気になったわんこも無理に注射を

打って元気そうにみせてだまして売る・・・

誰かがその店を訴えてもまた店の名前を変えて商売する。

 

不幸なわんこは後を絶えません。

 

「天国のちょっと手前に七色に輝く虹の橋があります。

私たちが愛してやまなかった動物達は、その生涯を終えるとこの虹の橋にやってきます。

そこには彼らのための緑あふれる丘があります。たくさんの食べ物と水、そして光に満ちた

とても幸福な場所。

病気だった子、年老いた子たちはここで昔の健康で力強い体を取り戻します。

傷ついた子、体の不自由な子も再び力強い体を取り戻しました。

まるで私たちが夢の中で思い出す彼らの姿に。

 

彼らはこの場所でとても幸せです。ただひとつのことを除いては・・・

それは地上に残してきた特別な人への恋しい思い。

 

彼らはみんなで仲良く走り回ったり、遊んだりして過ごしています。

いつものようにみんなで走り回っているとその中の1匹が急に立ち止まりました。

彼の瞳はある方向をじっと見つめながら明るく輝いていました。

彼はみんなのもとを離れ走り始めます。

あなたを見つけたのです。まるで空を飛ぶように走っていきます。

 

あなたは最愛の友と再会します。喜びの中でお互いに抱き合い、もう2度と離れることは

ありません。

祝福のキスがあなたの顔に降り注がれます。

あなたの手は再び最愛の友の頭を撫で、そしてあなたの瞳は再び友の瞳を見つめます。

遠い昔に別れた、でも決して忘れたことのない・・・・信頼に満ちた彼の瞳を。

 

そしてあなた達は一緒に虹の橋を渡っていくのです」

 

これも有名な詩でこちら香港でも中国語バージョンがありました。

 

だいひゅんくんも今ごろ虹の橋で走り回っていることでしょう。