あの日から目を塞ぎ続けたあなた

あの日から何かを拒む様に背中を向け続けた私

何処にも答えなどない、不確かな幻想を

必死に抱えていたモノは

今はもう不要なのだ。

誰かを好きになる事は非常に勇気のいる事である。

それは常に誰かの気持ちを向け続けたいからくる

一つの「賭け」の様なモノ。

本当に大切なモノはいつも丁寧に扱わなければ

本当に呆気なく壊れていく。

手の中に収まりきれず溢れていくモノは

このどうしようもない「愛情」

行き場がなくなる程誤魔化したくなる相手への

「執着」

失う事より自分が分からなくなる事への恐怖を

持ち続けているあなたは

本当は誰よりも愛情深い人でもあるのだ。


閉鎖された扉の中にあるのは

いつもの日常。

きっと誰しもが日常というモノに変化を作りながら

生きている。

時には壊してはならない日常の変化もある。

ありのままであなたのままで願う日常を

人は意図も簡単に壊しにかける

「幸せすぎた事」は望んではいけない。

それ以上もそれ以下もそこにあるのはただ「あなた」

という存在だけで良かった。

そこにいつもあなたがいればいいだけの事。


不幸よりも不幸な事は「愛し方」に怯える事。

不幸よりも遥かに痛みが上回るのはきっといつも

失う事への「不安」


誰よりも臆病な私には「向き合う事」など

きっと他人事に等しくて

いつも葛藤していた。

「幸せ」を潰す瞬間に。

幸せをくれた人。

自分を、見つめるきっかけをくれた人。

あなたの中の大切な人。

かけがえのないほど求めた人。

周りの大切な人。

自分を認めてくれた人。


それは確かにあったんだ。確かにそこに。

私の中にも、 君の中にも。

もう知らないままでいい、これ以上の「汚れ」も

人生の「儚さ」も。

きっと誰も知らないままで良かった。


あなたがあなたらしく生きてんなら

もうそれで良かった。


私の中の私はまだ未熟でどうしようもなく、

変えれないまま、

また手探りでも生きる道を見つけていく。

幸せは人それぞれだ。

止まない雨はない。


雲の切れ目から、光が差したら。

それは、私への、生きる事への後押しだ。

幸せよりも、不幸をあえて選んで生きてきた

私は、

誰よりも何かにしがみついて訴えたかったのだろう。

「私はまだ生きてるんだ」と。


全ての事には意味があるのなら、

私は大切な人に


さよならをしよう。


私の中の過去は私の中でいい、

それはきっと誰しもがそう。

あなたの中の過去はあなたの中の大切なモノ


だから、

過去は大切にして、

人はまた前を向く。

その無限のやり取りを

私の中の大切な人に教えてあげたいのだよ。