先日(2016年9月1日)、ニュースで、
島根県と広島県を結ぶ
JR三江線を廃止すると言う。
JR西日本が利用者の減少が
激しい鉄道を廃止し、
バスで鉄道路線の人輸送を
運ぶと言う
新プランを立ち上げた。

≪多くの学生が利用した三江線≫
僕が高校生時代、
選手をしていたバレーの試合や
インターハイの試合は、
島根県の県庁所在地松江市や、
その横の出雲市で開催されていた。
高校からそこへ行く移動に
三江線を利用していた。
思い出深い鉄道である。

≪天空の駅≫
また天空の駅
「宇津井駅」は、
鉄道フアンの間では
良く知られており、
若者がその駅を訪れていた。

≪時代の変化≫
宇津井は江戸時代などに
石見銀山の銀を、
広島から島根を結ぶ江の川を利用して、
船で運ぶ中継地として繁栄していた。
時代の流れにより、
鉄道利用者も
かつての多くいた若者利用者から、
自家用車で移動する人々が増え、
減少している。
年寄りの利用する鉄道へと
変化していった。
寂しくこの決断を聞いた。