帰ってきてから色々とネットで検索


仕事柄こういう時は病気のことをネットで検索しない方がいいですよと普段は患者さんにアドバイスする側なのに、不安を払拭したいが故にひたすら検索


甲状腺腫瘍

甲状腺がん

転移

などなど


不安でたまらなくなる


結婚したばかりなのに

新居に引っ越してきたばかりなのに

来月保護猫ちゃんもらうことになっているのに



決まったわけでもないからと自分に言い聞かせるけれど、不安がゆえに検索してしまう


調べると

予後がいい

抗がん剤 放射線は効かない

5年生存率ではなく10年生存率でみる


などなど思ったほど心配は要らないがんだと書いてはあるけれど、実際緩和ケア病棟で働いていたことがある私は、悪いことばかり考えてしまう。


夜、夜勤明けの旦那さんに

「もしかしたら甲状腺に何かあるかもしれない。

明日できれば一緒に病院に行ってほしいな」

とお願いをする。


明日は定時で終わらせてすぐに聞きに行こう




3日後エコーで再再再々受診。
今度は甲状腺エコーだから前回よりもすぐ終わるだろうと思いながらベッドの上に。

まずは右から
ぐりぐり〜ぽちっ
ぐりぐりぐりぐり〜ぽちっぽちっとささっと終わる
次は左
ぐりぐり〜ぐりぐり〜ぐりぐり〜
ぐりぐり〜ぐりぐり〜ぐりぐり〜
ぽちっぽちっ ぽちっ
ぐりぐり〜ぐりぐり〜と
やたら長い

妙な緊張感

ぐりぐり〜ぽちっはエコー室の暗闇も相まってかなり長い間に感じる
念入りに何度も同じところをいろいろな角度から写真化してるから私自身の中で
「これは何かがあるな…左だけやたらととるあたり甲状腺の腫れではなくて何か腫瘍のようなものがあるんじゃないだろうか」

と初めてここまでの度重なる受診で不安な気持ちになる。

5分くらいで終わると思った甲状腺エコーは15分くらいかかった
明日以降ならいつでも大丈夫ですよと会計を終え、明日は旦那さんもお休みだから一緒にこようとそう思いその日はそれでおしまい。

行くのめんどくさいなぁ~と思いながらもエコーの結果を聞きに仕事帰りにクリニックに受診。

3日後以降ならいつでもいいよと言われて、結局一週間後。

自宅近くで19時までやっているのはありがたい。

 

どうせエコーの結果は特に何もないだろうなとおもいながら診察室へ。

 

先生「エコーは問題ありませんでした。」

私「(やっぱりなぁ…、ん?エコーは?え?はってことは何かほかに問題が?)というと?」

先生「肝炎も特に問題なく、肝臓の数値もほぼほぼ基準値にもどっています。おそらく心配していた薬剤性の肝機能障害で間違いないでしょう。ですが、念のためと思いだした甲状腺の数値があまりよくない。」

と見せてくれた採血の結果、肝機能はほぼほぼ基準値に。前回のびっくりするような数値ではない。

だがしかし、抗Tg抗体という数値が基準値28のところ1074もあるではないか。

 

甲状腺の数値言ってメジャーなのは3、T4。この抗Tg抗体なんて初めて聞いた検査項目。

 

先生「橋本病や、慢性甲状腺炎の可能性があるので、もう一度で悪いけれど、今度は甲状腺のエコーをやりましょう。何度も申し訳ない。」

 

と、3日後にエコーの予約をしてこの日はこれでおしまい。

 

この時までわたしはとても楽観的に橋本病か、もしくはバセドウ病かなどとのんきに考えていたのでした。

 

 

前回から約1週間後

婦人科でもらったお薬を中止してからというもの、うそのように体が楽になる。

倦怠感も微熱も、全身の痛みのようなものもどこへやら。

食欲も徐々に元通りに。

やっぱり薬剤性の肝障害だったのかな?

 

念のため、婦人科には電話で連絡。

そちらの受診がおわってひと段落したらまた受診に来てくださいね~といわれる。

 

 

予約したエコーを受けに再々受診。

薬をやめたとたんこれだけ体が楽になったから、きっと薬剤性肝障害だろうとな~と思う反面何か嫌なものがあったらいやだなぁと思いながらベッドの上に。

 

最初はみぞおちあたりから。

胃、肝臓、すい臓、あたりをすすすいーとスティックを動かしていく。

あれ?あまり疑わしきはどうやらなさそうな動き。

腎臓、子宮、膀胱とすごいスムーズに終了。あっけなく終わる。

大体この感じからすると何もなく終わったなと確信。

 

やっぱり薬剤性のものだったかと、帰り際再度採血。

看護師さんから、先生から念のため肝炎がないかと、甲状腺の数値のオーダーも出てるから今回はちょっと本数が多いんだよと前回よりも多少多めの本数。

 

今度は3日後以降ならいつでも結果が出てるからいつでもいいよと言われてその日はそれでおしまい。

 

このころはもう体調がかなり良くなっていたので、次回病院に来るのもめんどくさいなぁなんて思っていた。

 

実はわたし結婚のためにこちらへ越してきたばかり。

それまで自分の勤務先以外と婦人科以外あまりかかった病院もない。

そのため自宅近くのクリニックを初診で受診。

 

 

いままでの病歴や、倦怠感・食思不振・全身の痛みのような症状のことも問診票に書き、診察を待つと早々と呼ばれる。

 

簡単な診察をうけ、一応一通り血液検査をしましょうと生化・血算の採血をうけ3日後くらいにまた来てねといわれてその日はそれでおしまい。

 

結果が出るまでの間、状態は変わらず。

相変わらずのだるさ。それでも何とか仕事は休まずなんとかこなしていたけれど、結構しんどくて3日後病院に受診する日はかなりしんどかったからお休みをもらった。

 

そんなこともあって朝一番に受診する。

血液検査の結果、軒並み肝臓の数値がべらぼうに悪い。

 

先生「お酒飲みますか?」

私「いえいえ、お祝い事や年末年始くらいです」

先生「いままで肝臓が悪いといわれたことは?」

私「一年に2回職場で検診を受けていますが、一度も悪いといわれたことはありません」

先生「ご家族で肝臓が悪かった方はいますか?」

私「祖母が自己免疫性肝炎でした」

先生「最近飲み始めた薬やサプリメントなどありますか?」

私「!!! あります! 婦人科でジエノゲストというホルモン剤を飲み始めてちょうど2週間くらいたったところです」

先生「そのせいかもしれません。今日からそのお薬は念のため中止してください。薬剤性肝障害の可能性もありますが、万が一ということもあるので腹部のエコーを行いましょう。お薬をやめてみた後もう一度血液検査をしたいので、エコーの日にもう一度血液検査を受けてくださいね」

 

とのことで、エコーを1週間後に予約しこの日はおしまい。

 

 

 

私はもともと子宮筋腫があって、そのせいで生理痛もひどい!出血量も多い!月経困難症と診断され婦人科に定期受診をしていた。

 

2021年5月中旬からジエノゲストというホルモン剤を処方して生理そのものを止めてみようとかかりつけの婦人科の先生と相談して、生理2日目から内服をスタート。

 

よくある副作用として不正出血する人が多いと説明を受けていたけれど、飲み始めて10日ほどくらいの頃、

 

・倦怠感

・微熱

・食欲低下

・筋肉痛のような、関節痛のような全身の痛み?

 

が出始めた。

 

うーん、もしかしてこれは流行りのコロナなのか?と思うも私自身医療従事者なので、週に1回抗原検査をしているが毎週陰性。

抗原が陰性でもPCRが陽性の場合もあると勤務先の先生からPCR検査を受けることを勧められ念のため提出するも陰性…。

 

うーん。どうしたものかと思っているとそのうち、自宅の階段を上るのがやっとな感じで倦怠感がひどくなる。

そして食事も普段の半分も食べられなくなってきたので、こりゃなんかおかしいぞと、勤務が休みだった日に近くのクリニックを受診することにしたのです。

 

2022年4月に表参道の病院で甲状腺腫瘍摘出術を予定しています。

 

 

発覚までのこと、発覚した後、表参道の病院通院中のことを思い出し、また今後の手術のこと、術後の経過などを記録したいと思いブログに残すことにしました。

 

 

甲状腺がん、甲状腺腫瘍で悩んだ時にいろんな方々の闘病のブログを参考にさせてもらいました。

私もまた誰かのお役に立てればうれしいなという気持ちから始めることにしました。