住職に就任し、最初に取り組みたかったことの一つが、
浄福寺のシンボルマークとロゴを制作することでした。
そうです。
私は、
何事も、
カタチから入るタイプです(笑)
以前より、いつか必ず依頼しようと思っていたデザイン会社へ。
humdesign
代表の杉井大士さん
杉井さんは、私の幼、小、中の一つ先輩の幼馴染。
そして、浄福寺のご門徒。
杉井さんのお父さまには、前年度まで30年近くに渡って浄福寺護持会の会計をお務めいただき、前住職の親友でもあられます。
ここ数ヶ月の間、こちらのご無理をお聞きいただき、何度も話し合いの場を持ちました。
ヒアリングから始まり、私の思いだけではなく、仏法・浄土真宗のみ教えや歴史も学ばれ、ご提案くださいました。
経(本)=聖教=聖典
によって、
仏法(仏教)がいつも開かれているお寺
=教えの扉はいつも開かれている
ん?
なんのこっちゃ?
ですね…
つまりは、
お釈迦様のお悟りのお言葉(仏法)は経典(経本)を通して私たちに届きました。
仏法が、いつも開かれているお寺。
み教えの扉が、いつも開かれているお寺。
前住職が目指した浄福寺は、
「仏法ひろまれ」のもと、
広く寺門を開放し、
どなたにも開かれたお寺。
このコンセプトを私の代も踏襲。
そしてその思いが、
ひとつの “カタチ“ になりました。
赤色は、浄福寺を結ぶ赤い吊り橋をイメージし、
庫裡のベンガラ色もモチーフにしました。
縦バージョン
横バージョン
新しい名刺も完成しました。
裏面
思いが “カタチ” に。
不器用な私にでもできること。
目の前の仏縁を通して、
丁寧に、精一杯、
仏法に出遇っているよろこびを
等身大でお伝え(オススメ)すること。
普段の法務、布教から。
そしてブログを通して。
“お参りするには少し距離が遠くても、
不思議と心の距離が近いと感じるお寺”
浄福寺がそんなお寺となる様に、
新坊守と共に、
ここから、ゆっくりと目指します。
▪️お世話になったデザイン会社様
humdesign
株式会社ツグミ
心より感謝申しあげます。
なんまんだぶつ、、、 (住職)