おはようございます!
今月の1日から、
不正改造車を排除する運動というのが始まっているのをご存知ですか?
国土交通省と不正改造防止推進協議会で
道路交通の安全確保、公害防止を図るための一環として、
6月1日~30日までの1ヶ月間を強化月間として全国的に展開しているそうです。
私はその存在を全然知りませんでしたが、
平成2年から毎年実施されているそうです。
トラックやダンプでたまに見かける、
フロントガラスに取り付けられた装飾板。
これも不正改造の対象となるのですが、
対象となることを知らなかったと答えた一般ユーザーが
34%ととても多かったそうです。
装飾板以外にも指定外のステッカーなどで装飾している車両も
不正改造車の対象となります。
なぜかは分かりますよね。
視界が妨げられて事故を引き起こす原因になるからです。
トラックやダンプでは車両の下回りにも注意が必要だそうです。
・ディーゼル車につきものの黒煙の汚染度が基準値を超えている
・排気管がボディの左向き又は右向きに開口している
・容量が大幅に異なる燃料タンクに変更している
・ボディ後面に「追突防止装置」を取り付けていない
・ボディ側面に「巻き込み防止装置」を取り付けていない
これらすべても不正改造の対象となるそうです。
事故を起こさないため、環境のためにも
不正改造は駄目ですね。
どんなことが対象となるのか調べてみてはいかがでしょうか。
これはトラックだけでなく一般自動車にも言えることですね。
知らずにしてしまうことが無いよう私も確認しておこうと思います。
<運送業システム一筋25年>
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