おはようございます。
全日本トラック協会が22日に
トラック運送事業の新規許可手続要件の見直し等について、
関係官庁に要望書を提出したそうです。
要望は以下の6つ。
○新規許可における手続の厳格化
○法令試験の更なる厳格化
○事業用自動車の要件強化
○事業用自動車の自己保有義務化
○5両割れ事業者の取扱い厳格化
○利用運送事業規制の強化等
新規許可手続きの厳格化については、
現在は書類審査のみで、施設、車両、運行・設備管理体制が
事業計画通りなのかの確認が不十分なこと。
そのため、当初の許可条件に適合しないままで
事業が開始されるケースがみられているとのこと。
これが輸送の安全確保を阻害する一因となっているとの指摘で、
要望書では、届け出を事前届出制として
現地確認を受けることを事業開始の要件とするように求めています。
詳細については以下のリンクを参照。
トラック運送事業の新規許可手続要件 の見直し等に関する要望書
現状既に色々と厳しい運送業界が
更に厳しくなるのは悩ましい問題かもしれませんが、
高品質で何より安全な物流につながってくれればいいと思います。
<運送業システム一筋25年>
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