小用の波止　９：５５

月曜日は年金暮らしの翁達が集結する事が多い。

で、先週は月曜日は避けたのだが、今日は天気が絶好なんで来て見た。

着くと心配した通り、防波堤は混雑していた。

名荷港に移動するかと思ったが、先端では竿は出せそう。

今まで先端では殆ど竿を出した事がない。

名人に教えてもらった所では「先端は駆け上がり気味に浅くなるんで、右に流していると根掛かりする」との話だったが、今後も混雑する事はあるかも知れないので、どんな物か様子を知っておくためにも、今日は先端でやって見る事に。

中央には名人のKさんが釣り座を構えていたので、先端でやらせてもらう事を告げて準備を始めた。

タナを計り直して１７ｍでやり始める。

満潮は１３：３７。

上げ潮の時は潮が岸に向かって流れて来る傾向にある気がしていたので、最新の注意を払ってやり始めたが、3投目で早々根掛かり。

ただ、この時は上手く外れてくれた。

タナを50cm浅くして再挑戦。

かなりの早さで潮は右に流れている。

斜め30度辺りでやはりウキの動きが止まる。

上げると今度はガッツリ根掛かり。

今日は2.5号のラインを４０ｍ巻いて来たので、リールには2.5号のラインが戻って来ている。

強引に引くと、天秤から切れて上がって来た。

サニーカゴのM９００円余りと、天秤が消えてしまった。

仕方がないので、再度仕掛けをセット。

今度は安いロケットカゴを使って見る事に。

オキアミが出やすい様に、下の網の部分を切っておいたので、オキアミはサニーカゴと同じくらい出て行く。

しかし、再び根掛かり。

ただ、この時は上手く外れてくれた。

嫌気が射して、先端正面でやって見る事に。

先端正面は水深は１０ｍ余り。

しかし、暫くやっても反応がない。

で、再び防波堤の上へ。

タナはかなり浅くしてやり始めたのだが、やっぱり根掛かり。

訳が解らない。

多分かなり変形した形の捨石でも入っているのかも知れない。

結局2つ目の仕掛けも消えて行ってしまった。

帰りに名人に何かが入っているか聞いて見たが「２５ｍくらい先まで捨石が入っているだけだよ」との事。

ただ、先端では地元の人は誰もやらないので、何かが有るんだね。

今日は名人も何のアタリも無かったとの事。

「L字の防波堤の先から沖に潮が流れて、その潮が飛右から戻って来る時しか魚は掛らんのだよ。今日は左（右を左に訂正）から流れっ放しだったからなあ」との事。

名人曰く「大潮前の中潮が一番いいんだけどなあ」との事だった。

考えて見たら、今日は大潮終わりの中潮。

何時も魚が釣れない潮だとボヤいていた潮だったんだよねえ。

カワハギは関係なくポツポツ釣れてたんで、忘れかけていたけどねえ。

明日は今日のメンバーは来ない気がするんで、明日も練習に来て見ますかね。

埋まっていたら、名荷港だね。

最悪の1日だった