ゆっくりと、でもあっという間の時間。
読んだ後にはとても優しい気持ちになれる本だと思います。
この本は、吃音症の少年がいろいろな想いを抱えながら、でもどもりであるがゆえにそれをうまく伝えられないながらも少しずつ成長していく話を描いた本です。
誰しも言いたいけど、口に出せないことをたくさん抱えている。
そうしたどんな人でも持っている苦悩を、吃音症の少年の内面を描いていくことでしっかりと描いてくれている。
子どもが読んでも「優しさって何なんだろう?」といったことを分からせてくれる本だと思うけれど、
大人が読んだ方がかつての自分と重ね合わせることができる分、よりほんわかできると思う。
