北朝鮮の常識をぶっ壊す!


米CBSニュースからの引用です。


2日、北朝鮮がICBMの発射を準備していると報道し、NBCニュースとニューズウイークは新たなICBMの試験発射が今週後半か来週に実施されるものと予想した。

これらメディアによると北朝鮮は昨年11月29日にICBM級の「火星-15型」を発射した平安南道平城(ピョンアンナムド・ピョンソン)一帯でまた別のミサイル試験発射に向けた動きを見せている。米当局者は「短期間に発射できる」と話した。

ただミサイル試験発射と関連した細部事項はまだ明確に伝えられていない。

この報道は北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長が1日の新年の辞で自身の机の上に核ボタンが置かれていると話してから1日ぶりに相次いで出されたもので注目される。

金正恩委員長は新年の辞で「米国本土全域がわれわれの核打撃射程圏内にあり、核ボタンが私の事務室の机の上に常に置かれている。これは決して威嚇ではなく現実であることをしっかりとわからなければならない」と話した。

これに対しトランプ米大統領は2日、自身のツイッターに「私も核ボタンがある。金正恩の机の上にあるものよりはるかに大きくて強力だ。私のボタンは作動する」と反撃した。


ますます朝鮮半島情勢は緊迫しています。



なぜ、金正恩は国際的な非難を浴びながらも核開発と恫喝外交を続けるのかを一緒に考えていきたいと思います。


胸糞の悪いことかも、知れませんがリアルな世界を冷静に考えていきましょう。


日本人の一般的な感覚だと、


北朝鮮の金正恩は冷酷な独裁者で国民を苦しませて、身内にも容赦ない残酷で、何を考えてるのかわからない。


あなたの印象もこんな感じではないですか?


ですが、実際は違います。


なかなかしたたかで、有能なリーダーであることは間違いないありません。


それはなぜかと言うと、北朝鮮がまだ崩壊していないからです。


詳しく説明していきます。


アメリカ元大統領のブッシュJr.が悪の枢軸国と名指した国は、イラク、イラン、北朝鮮、シリア、リビア、キューバがあります。


この内でアメリカが軍事行動を侵さなかった国に共通するのは核兵器を持っているか、隠し持っている可能性の高い国だけです。


イラクのフセイン大統領、リビアのカダフィ大佐、2人ともアメリカ軍やCIAの工作によるアラブの春による国家動乱で命を落としました。



シリアもアメリカ軍からの攻撃で国土が荒廃し、たくさんの難民が発生しました。


もちろん、イラクやリビアは石油が採掘されるため、石油メジャーの利権で狙われた側面は否定出来ません。


ただ、二ヶ国とも核開発を放棄し、IAEA査察団まで受け入れてもアメリカの侵攻やCIAの工作、NATOからの攻撃を防げませんでした。


建国から250年近くアメリカはひたすら戦争をし続けている、とても危険な国です。


アメリカの危険や利権に触れると、攻撃される可能性はかなり高いわけです。


はたして、ブッシュ大統領が戦争の原因とした大量破壊兵器はあったのでしょうか?


実際見つかりませんでした。


核開発を放棄して弱くなったところを叩いたわけです。


日本はそんな世界一危険な国アメリカと同盟国なんです。


ある意味1番安心していいかもしれません。


1番危険なアメリカに攻撃されないわけですから。


話を戻します。


このような世界情勢を冷静に分析して北朝鮮の金正恩は核開発をやめないわけです。


やめたら最後滅ぼされると思っているわけです。

 

 

カンタンに言えば、

 

 

核を持ってたら、殺されない!
 

と言うことです。 



アメリカ、クリントン政権時代に北朝鮮に対する攻撃も検討されましたが、日本と韓国の同意が得られず実行されませんでした。


その時攻撃していれば、今よりかなりリスクは少なかった可能性はあります。


もちろんこのようなことを金正恩は理解しているので、韓国や日本に対して情報工作をしているわけです。


本人が意識するかしないかに関わらず、この有事に北朝鮮を擁護したり、他の問題にそらすように報道や政治活動をしているのは北朝鮮の利益になることを知っておくべきでしょう。


最終的な金正恩の目的は核を保持したままアメリカに国家体勢の維持の確約をとることにあります。


北朝鮮にとって交渉相手はアメリカしか存在しないのです。


そのために、国民生活をひたすら犠牲にしながら、核開発に予算を注いで、綱渡りの恫喝外交をしているのです。


政権についてから、叔父の張成沢や一族を粛正。


兄の金正男を暗殺。


自己の権力確立のために不安要素は徹底して取り除きました。


軍の実権を握り独裁が完成しました。


もちろん褒められた行為ではありませんが、金正恩がやらなければ、自分が殺される可能性があるのです。


この辺りの出来事は朝鮮の歴代王朝と何も変わりません。


ひたすら派閥争いと粛正の連続です。


外国から攻められても変わりません。


むしろ、外国を引き込んで自分が権力を握ろうとするのが朝鮮半島の歴史のパターンです。


高麗朝の時代に日本へ元寇がありました。




それにまつわるこんな話があります。


世子当時の忠烈王が元皇帝フビライハーンに参内し高麗に帰る際にこう進言した。


 『高麗史 元宗十三年(1272)3月』
 『世子 諶云、「吾父子、相継朝覲、特蒙恩、宥小邦人民、得保。遺瞧 感戴之言不可。既 諶 連年入覲、毎荷皇恩、区々之忠、益切致効。惟彼日本、未蒙聖化。故発詔、使継糴軍容。戦艦兵糧、方在所須。儻以此事委臣、庶幾勉尽心力、小助王師。」』


「世子 諶は言った。『私ども父子は相次いで天子の前に参内し、ひときわ御恩をこうむり、私どものような小国の人民をなだめていただきまして、国を保つことを得ました。目もくらむばかりで、戴いた事への言葉もありません。すでに私は連年して参内しております。つねに陛下のご恩を受け、ささやかな忠義をあらわしたいと切に思っているところでございます。思いますに、あの日本は、いまだ陛下の聖なる感化を受けておりません。ゆえに命令を発して我が軍の装備や糧食を整えさせました。今こそ戦艦兵糧を使うべきです。わずかではありますが、臣たる私めにお任せくだされば、つとめて心力を尽くし、帝の軍をいささかでもお助けできますことを切願しております。』と。」


宗主国に気に入られて自己の権力を強化しようとして、日本に攻め込むことをそそのかしたのです。


韓国の中国やアメリカへの日本の告げ口外交と変わりませんね。


北朝鮮の建国もソ連と中国を引き込んで金日成が確立したのです。


ある意味北朝鮮が1番朝鮮半島らしい政治を行っているのです。


絶対権力を維持し続けるために粛正し続けるという伝統です。


外国の力も使いながら、、、


国が崩壊してイラクやリビアのように内乱状態と比べてると、北朝鮮の方がまだまともでしょう。


半島という大国に翻弄されやすい、地政学リスクのある中でよくやっています。


地政学についてはまたの機会に詳しく説明しますが、カンタンに言えば、地理的な環境が国家に与える政治的、軍事的、経済的な影響を、巨視的な視点で研究する学問です。


現在置かれた状況下で金正恩はリーダーとして最大限の的確な行動をしていると言ってよいと思います。


もちろん彼の立場であればですが。


日本にとって簡単に許してよい国ではありません。


拉致被害者の親御さんたちが生きている間になんとか、拉致被害者のみなさんの帰国が実現することを心から願っています。


しかし、相手の立場になって考えると別の観点が現れます。

 

 

北朝鮮の金正恩の立場をカンタンにまとめると 

 

 

核を持って体制維持。

 

 

粛清し続けて独裁権を保持し続ける。


になります。

感情や思い込みのフィルターを外してリアルな世界を眺めてみませんか?


信じるか信じないかはあなた次第です。


あなたの常識をぶっ壊せ!


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プロフィール


まさぽん


大阪府生まれのビックバン!ライフクリエイター


愛情いっぱいの両親の家庭で育つ。


サイキックな祖母の元、物心つく前から寺社仏閣に連れていってもらいサイキック能力を鍛えられる。


5才の頃、父がガンになり闘病生活の父から健康や生死を深く考える。 11才の頃父のススメで読書を始める。現在、読書量5万1000冊。蔵書8300冊。


常識を絶えず疑い、ひたすら真理と本質探究し続け、あらゆるジャンルの本を読み漁る。


13才の頃転校し、新しい友人と仲良くなるため手相を覚え同級生を全員鑑定。希望通り新しい友人と仲良くなる。現在鑑定数33000人強。


父の他界のショックで登校拒否、激太りで130キロ。 高校入学で立ち直りダイエットし73キロに。 大学入学後に深く占いを研究し、数年間にわたって友人たちと8大学の学園祭で手相占いの模擬店を出店し一日平均150人集客し大成功した。


大学卒業後、大手居酒屋チェーンに就職。毎日16時間以上の激務で休みも満足に取れず過労で倒れる。 過労により身体の大切さを学び、父が病気で亡くなったことの影響もあり人の身体を治し、癒すことを仕事にしようと24才の頃整体学校で学び働き始めた。


エネルギーヒーリングも18才からしており、エネルギー、ボディーヒーリングのセッション数70000人強。 マッサージでは深い癒しと快楽が得られるとリピーターが続出。


勤めた店舗では全て指名、リピート率NO.1を達成。


リラクゼーション店、整骨院で仕事後も残って修行し、休みの日もセミナーに明け暮れる。友人のリラクゼーションサロンの立ち上げに携わり、初月から30万円の利益を出す。1年後には2号店を出すまでに成功。現在は12店営業中。


27才でリラクゼーションサロンを開業。初月から黒字で二年半後には整骨院を併設。年商7000万までにする。


交通事故は通算15回遭いながらも死なないある意味不死身の幸運の人である。


事故の体験から交通事故のムチウチ専門の治療メソッドを編み出し短期間での治癒を可能にした。 また、患者目線でありながら保険会社の担当者との粘り強い交渉で患者、保険会社の担当者に信頼される。


上の弟の紹介の投資話が詐欺で蟻地獄のようにハマり4300万円騙し取られる。 母親が亡くなる、結婚も約束いていた彼女にも振られる、相続問題で兄弟離散、交通事故に遭う、恐喝に遭う、従業員が病で次々倒れ自分も百日咳にかかり、3か月寝込み閉店。


人生を深く見つめ直し、人間学、心理学、お金、社会の仕組み、世界情勢、歴史 、宗教、哲学、量子力学を徹底的に学び直し、真の心の平安を手に入れる。


20年来喧嘩に明け暮れていた末の弟と劇的に和解し、親友のような関係になる。


ビックバン!ライフクリエイターをしながら、クライアントに誠心誠意向き合い、成功し、幸せになる方が続出しリピーターが絶えない。


仕事と遊びの境界線がないワクワク、ゾクゾクする楽しい毎日を過ごしている