腺筋症というキーワードで病院を探しても、
なっかなか見つかりません。
私も、何度も何度も、
色んなキーワードで腺筋症の病院を探しました。
そして、千葉の船橋に、子宮内膜症を専門とした女医さんがいる
Kレディースクリニックがある事を知りました。
子宮内膜症だけのキーワードなら、
わざわざ行く事もないのですが、
腺筋症の手術も経験されているという記事を読んで、
この先生の意見を聞きたい、と思ったんですよね。
以前は東京日立病院におられたようで、
その時は予約を取るのも大変だったようですが、
今は開業されたので、土曜日を選ばなければ
比較的早めに予約が取れました。
私は、事前に撮ったMRIを持参して行ったのですが、
他院からセカンドオピニオンとして
来る方も多いようで、受付の方もそういった希望には
慣れているようでした。
私は、ずばり手術すればどれくらい治るのか、
とにかくそれが聞きたかったので、
そういった不安に全て答えてくれる国府田きよ子先生は、
信頼できる先生だと思いました。
かなりサバサバしてて、
内診もオープンな感じなので、
そういった環境が苦手な方も多いかもしれませんが、
説明は筋が通ってます。
実際、私自身の聞きたかったことはクリアになりました。
結論から言うと、一歩も前に進んでないのですが(笑)
気持ちの中では前に進んでいます。
私の場合は、
・手術しても再発率100%
・腺筋症として考えれば、決して重症患者ではない。ただ、腺筋症の場所が悪い。
手術は難しい。手術しても7割の痛みを一時的に治すイメージ。
・術後のピル治療などは欠かせない。結局、閉経まで一生薬を使う事になるかもしれない。
・妊娠の可能性はゼロではないが、相当難しい。特に手術した後は、子宮破裂の危険を伴う。
かなりの覚悟決める事が必要。
という説明が主なものでした。
術後の事まで、詳しくイメージ出来ていない点が
一番の不安だったので、そういう点ではかなりすっきりしました。
先生は、子宮全摘を悪いイメージに捉えないで、
第二の人生を楽しむ、という事を考えるのも必要とおっしゃってましたが、
私自身も、最近そういった気持ちを考える時があったので、
ちょっと楽になったんですよね。
もちろん、だからといってやはり結論は出ていませんが、
国府田先生も霞ヶ浦に行くつもりなら、
一度行ってから色々な事を決めても遅くはないと言っていたので、
やはり5月の初診の時を待つことになりそうです。
短いようで、長いですけどねぇ~~~
でも、悶々と待つより、今から色んな自分の人生を考えて、
決してマイナスにならないようにいたいと、思います。