普段は、素通りで
目に止まることのないケーキ
「 美しい! 」と思わず、声をあげて立ち止まったのは
デパートのお菓子売り場のショーケースの前
このケーキのあまりの美しさに私のこころと足は、しばらくそこにくぎづけ!
この白さ
このデザイン
そしてこのたたずまい
品格さえ感じる
目に入れているだけでも別の世界に連れて行かれそう
じゃ
口に入れたら
これまでにない別の世界に
移動できるに違いないと理由なくそう思える
自動的に
ぐぐっと身体が乗り出していき
すみませーん
これください!と言っている
創ったのは
一体どんな人?
次には
ケーキの向こうに実在する
その人に会いたくもなっている(笑)
魅了されているとはこんなこと
仕事に
「 美しさ 」は偉大なチカラを発揮する
それを簡単に
創りだす鍵のひとつが「バランス」
頭の高さを1として
8等身になるように
洋服のボリュームとヒールの高さで調整する
そこにちょっと手を入れるだけで
たちまち見違えるように美しくなり
出会いは、向こうからやってくる