ユニクロは王子様 | 舛岡美寿子のブログ

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女性客を増やして売る仕組み構築コンサルダント。私は30才でインナーウエアのセールスを始め、5年で年商1億、中四国8年連続販売実績第一位。ネットを使い女性客5万リスト獲得。ファン化、売上げ爆増化が得意。

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ユニクロ銀座店で、
パンツを3本、ブラウスを3枚買ってました(-^□^-)

買ってました・・と
言う言い回しになるのは

ユニクロの戦略に、
まんまと巻き込まれるなーと
思いつつ、つつ、つつ、つつ
巻き込まれていた自分があったからです(笑)


アパレル業界の常識を一新したユニクロの思想は、
それまで、スーパーマーケットにしかなかった「かご」の導入にも
表れています

まるで、スーパーマーットで買い物をするかのように
「かご」いっぱいの「衣料」を買うという快感は、

「ファッションをまとめて買う」という新しい文化、
女性が思い描いていた「おとな買い」を、
体験させてくれていると言ってもいいと思うのです


店内では、手に数枚の商品を持っている女性の方に

すかさず「こちらをお使いください!」って、
「かご」を差し出しているスタッフがいました

すると、かごを受け取る女性は、
「ありがとう」って言って受け取ってました

確かに、溢れる荷物をまとめられて手が空くわけですから
有難いことだけど・・

実は実は、ここから、
このかごにドンドンと入れていくことが
無意識に始まっていくんだよなーと思ってみていたりしました


というのは
スーパーに行ったときのことをイメージして欲しいの

今日は、食糧を買うぞーっていうときは、
カートを引いて店内に進みます


1点、2点の買い物の時には
かごを持たずに、店内に進みます

この時に、買い物に臨む意識が違うのは
行動でわかります


が、問題は1点、2点の買い物を
と思って手ぶらで店内に入った時です。。

店内を進んでいるうちに、
思っていたより他に、「あっ!特売」とか「あっ!これも」とかが
続くと、店内に積み重ねてある「かご」を探して、
欲しいものをドンドンと入れ始める・・・

といった経験をされた方もあるかと思います


そうなんです!
「かご」・・入れ物は、
そこに入れる物の量を決める役割をしている
のです


ユニクロ銀座店の「かご」は、
まるでランドリーに持っていく位のビックサイズ@@

しかも素材が軽いので、重量から「買ったな~」という感覚には、
かなり買わないと気づかないかも知れません


というわけで、
「かご」を渡されたあの女性もきっと、
たくさん買うことになったに違いない・・と想像するのでした(笑)


肝心なのは、私です
そんな、販売心理も知っていて、そこで分析をしているにも関わらず

繰り返しになりますが・・・
パンツ3本、ブラウス3枚買ってしまいました><

もっとすごいことは、にも関わらず
るんるん気分♪になる私がいるってことです

つまり、
「おとな買い」という女子のしあわせを満たしてくれ
しあわせを運んでくれるという
ユニクロは王子様
あったというお話し

これこそ、理屈も理論も、全く歯が立たな(笑)
ユニクロが提供してくれた
「快感ワールド」に対価を支払ったってことになります

「快感ワールド」に浸るために
高額でないもので「おとな買い」をしてみる
(-^□^-)

こんな発想で行動してみることも、
人生の質をたかめる習慣になるのではないでしょうか


追伸:銀座ユニクロは1周年らしく
記念価格でしたよ☆

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