同じものでも、使う人の心音によって結果が違う理由は・・ | 舛岡美寿子のブログ
- はなさかじいさん (いもとようこの日本むかしばなし)/いもと ようこ

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「同じものでも、使う人の心音によって結果が違う」と
こころの使い方や在り方を伝えているのが、「はなさかじんさん」です。
- 誰もが、
幼いころに読み聞かせてもらったお話しのひとつです。
この物語の大筋は、
- 心安らかで堅実に暮らす心優しい老夫婦が、
わが子同然にかわいがって育た一匹の白い仔犬が、
ある時に、「ここ掘れワンワン」と鳴き始めた場所を掘ったところ、
大判・小判が掘り出されました。
老夫婦は喜んで、近所にも振る舞い物をします。
ねたんだ隣人夫婦は、無理やり犬を連れ去り、
財宝を探させようと虐待された犬が指した場所から出てきたのは
ガラクタ。
隣人夫婦は犬を鍬で殴り殺し、飼い主夫婦にも悪態をついたのです。
-
わが子同然の犬を失って悲嘆にくれる夫婦は、
死んだ犬を引き取り、庭に墓を作って埋める。
そして雨風から犬の墓を守るため、傍らに木を植えた木は、
短い年月で大木に成長、やがて夢に犬が現れて、
その木を伐り倒して臼を作るように助言する。
夫婦は、助言どおりに臼を作り、それで餅を搗くと、財宝があふれ出た。
再び隣人夫婦は難癖をつけて臼を借り受けるが、
出てくるのは汚物ばかりだった。
激怒した隣人夫婦は、斧で臼を打ち割り、薪にして燃やしてしまう。
夫婦は灰を返してもらって大事に供養しようとするが、
再び犬が夢に出てきて桜の枯れ木に灰を撒いてほしいと頼む。
- その言葉に従ったところ花が満開になり、
たまたま通りがかった大名が感動し、
老人をほめて褒美を与えた。
このときのセリフは『枯れ木に花を咲かせましょう』である。
やはり隣人夫婦がまねをするが、
花が咲くどころか大名の目に灰が入る。
悪辣な隣人は無礼をとがめられて罰を受ける。
というあらすじ。
「同じものでも、使う人の心音によって結果が違う」という
ことから、人としての在り方の大事さを伝えています。
☆
- 運がいい人、ラッキーがたくさん起きているのかは、
この「在り方」が近い、そこに秘訣があるのです。
女性のための心理学では、
人のこころ音の違いを表わす指標、
「ピュア・マインド・スケール」を使って、
こころの透明度を高めるレッスンをしています。
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