- 昨日の記事・・読み返したら思考がポーンと飛んていたので、
- 文章を添えました。
- 完全なる経営/アブラハム・マズロー
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クライアント先で、
社員さんが増え、将来の組織を創るためにも
人事考課査定制度を導入することになりました。
人が人を評価する・・・・・と考えたとき
ふっと、思い出させれたことがあります。
私が、大学を卒業して就職したときの上司のことです。
当時、4年生大学卒の女性は、
口がたって使うのが難しいだろうと倦厭する風潮があり、
掃除とお茶汲みは女性の仕事だった頃。
※今、そんなこと誰もかけらも思っていないので
当時ってどんだけ前よってことですよね。(笑)
上司は、私に
「いいか、お茶汲みも、掃除もここで仕事をする仕事は、
成果を創っていく上で、全部必要なこと。
仕事に大きい、小さいはないんだよ。
ここでの仕事は、何がひとつ欠けても、仕事にはならないんだ。
そして、ここでどれだけ仕事が出来たとしても、
他に行けば、それは何の役にも立たないんだ。」と。
掃除とお茶汲み、
一見、成果を創り出す仕事とには、関係ないと思えるこのことは、
2つとも、今日の仕事をする「場」を整え、
今日の仕事に向かう「こころ」を整えることにつながっていた様に思います。
私の所属する外商6課は、トップの業績を創れ、
私自身の人事考課も高くついていました。
この経験を私は、
「仕事って、より高い意識の人に出会い、より高い意識を持てる場」
と解釈し、それを面白い!と感じていたのです。
と昔話が頭をよぎったのです。。
本題の何を人事考課査定の主軸とするか
マズローの言う
生理的欲求
安全への欲求
社会的欲求
尊敬への欲求
そして、最高位の欲求は「自己実現」
マズローの欲求の5段階説は人事考課査定策定のヒントになる気がします。
心理学では定番中の定番、「欲求の5段階説」を説いたマズローの
本当の自己実現を生む人間主義経営とはなにかを問った1冊
ピーター・F・ドラッカー、スティーブン・ゴヴィーも絶賛。
P305からの覚書が面白い☆と思うのですが
読まれた方、いかがでしょうっか?