□れんこんのお話
マクロビオテックで使う素材の解説です
第18回は れんこん のお話
【 縁起物 の野菜 】
れんこんは、蓮の地下茎が肥大 したもの。
奈良時代に中国から渡来 し
日本各地に広がったものが在来種の『日本れんこん』。
スラリと長く、味も濃い といわれる。
今よく売られているれんこんは
明治以降に入ってきた『中国れんこん』で、
こちらはずんぐりとしていて太くて短いのが特徴。
「先が見通せる」ということで縁起物 の良い野菜。
【 れんこんのミラクルパワー 】
貧血予防
消化促進
風邪予防
疲労回復
肌荒れ予防
消化機能の強化
れんこんはビタミンCが多く、
野菜にはめずらしい ビタミンB1、B2が含まれていて、
貧血予防に効果がある。
またカリウム、カルシウム、鉄、銅などのミネラルも豊富
アクはポリフェノールの一種のタンニンで、
抗酸化作用、消炎、収斂作用があり咳止めにも効果的。
食物繊維や粘りの成分ムチンも豊富で
便秘の改善や整腸、粘膜や胃の保護など
キレイになるためにかかせない野菜。
続きはまたあした・・・