
1. 主食と副食がはっきりしていて、栄養のバランスがいいこと
2. 副食の種類が野菜、豆、海藻と秩序が取れていること
3. 料理の素材が、はっきりとわかること
4. 油をあまり使わずに、脂肪太りも避けられ、多糖類が多くてエネルギーが長持ち!
5. 地球環境や経済面でもよい食生活ができます
6. 行儀作法や生活の秩序がおのずから正しくなり、心がきれいに、穏やかになり
幸福感が増します!
7.30億年に及ぶ人類の進化をみてみると、動物から人間になった段階で穀物を丸ご
と食べるようになりました(これが主食です)
5月1日 本日のメニュー
西洋医学以外の代替療法が日本では考えられないほど
に広まっているアメリカでは「ヘルスコンシャス:
」健康に気をつけている」人々やカリフォルニア、
ニューヨーク、ボストンなどに住む知識階級の人々の間でマクロビオティックの人気が高いのです。
【お品書き】
○主食…玄米ごはん
玄米は米のもみ殻だけを除いて、ぬかや胚芽を残したものです。ビタミンB1やE
食物繊維が豊富で、有害物質を吸着して排出するフィチン酸も含まれています。
フィチン酸は鉄や亜鉛などの有用なミネラルとも結合し、排出する可能性があるの
で、副菜やふりかけで十分にミネラルも補給しましょう。
○スープ…水菜とふのりのクリアスープ
ふのりには毒素を吸着する食物繊維のアルギン酸が含まれていますし、
カルシウムや鉄も含まれています。
○メイン…高野豆腐とくるま麩の一口揚げ
低カロリーのくるま麩と高野豆腐を使ったボリューム感のあるメニュー。
この二つの食材は植物性たんぱく質そのもの。衣をつけて揚げているので、
レモンを絞ってお召し上がりください、油を中和しましょう。
レモン汁にはコラーゲンの生成に欠かせないビタミンCもたっぷり!
○副菜…旬の青菜の生姜和え
クレソンには、たばこの害を解毒する働きがあるといわれています。
小松菜には体内の活性酸素を抑えるベータカロチンやビタミンC、
骨を丈夫にし、ストレスも和らげるカルシウムがたっぷりです。
マクロでは良質な陰性である蒸し青菜を朝食べ続けると、
白砂糖やチョコレートがだんだんほしくなくなり、女性は肌が白くなりますよ!
○副菜…グリーンピースとコーンの擬製豆腐
材料のとうふには、抗酸化物質の大豆イソフラボンが豊富ですし、
有害ミネラルと結合して体外に出すメチオニン、シスチンなどの成分が含まれています。
○副菜…切り干し大根の梅風味サラダ
カルシウムや鉄分が豊富な食材「切り干し大根」のサラダです。
たまった脂肪や老廃物をとかして出してくれます。
梅干しや梅酢は血液をサラサラにし、虫さされしにくい
弱アルカリ性に保つので、これから少しづつ取り入れしょう。
○副菜…蒸し野菜のかぼちゃの種ドレッシング
ナッツや種子は生だと消化が悪く胃腸がもたれるので、
必ず火を通して使います。種子の中でもゴマはポピュラーですが、
かぼちゃの種は女性にはおすすめの種子です。
○デザート…黒ゴマプリン
乳脂肪や白いお砂糖たっぷりの冷菓を食べすぎると胃腸が荒れ、疲れやすくなります
また、いくら日焼け止めを塗っても紫外線を吸収しやすくなり、しみや肌荒れの原因に。
紫外線が強くなる季節、胃腸を守る作用のある葛粉を使ったスィーツを食べましょう。
○ドリンク…タンポポコーヒー
目やにがでたら、肝臓が少し疲れているサイン。
肝臓さんは添加物、薬、砂糖の取りすぎに弱いのです。そんな時はタンポポコーヒーがおすすめです。