【お品書き】
●主食…丸麦入り玄米ごはん
玄米の炊き方のポイント。数時間水に浸すと「発芽玄米」になります。そのうえで、適切な塩分と火力で炊けば大丈夫です。発芽させると、栄養成分が増加したり、消化吸収されやすくなります。簡単なのは圧力鍋で炊くことです。かまどで炊くのと同じ原理で、数十分でふっくら仕上がります。
玄米に1割くらい混ぜて炊いた丸麦は肝臓(動物性や脂っこいもので傷みやすい)や胆嚢(油・脂肪で腫れやすい)を強化してくれて、食物繊維も豊富で便通もよくなります
●スープ…お味噌汁
毎日一杯の植物性のだしの味噌汁は飲んで下さい。
病気が遠ざかります。酸化した血液をきれいにして、免疫力を高めてくます。
また体を温めリラックスする効果もあります。
●メイン…レンズ豆のコロッケ
名前の通り、レンズのような形をした豆です。エジプトなどで西暦以前から食べられていたという記録があるほど、歴史のある豆です。栄養としては脂肪分が少なくて常食にむいてます
●副菜…蒸し野菜&ピーナッツソース
野菜は1日を通じて、上昇する野菜(陰)・丸い野菜(中間)・下降する野菜(陽)をバランスよく取ります。春はなかでも上昇&丸い野菜多めが基本です。でも、乳製品や白砂糖をたくさん食べて、水太りの人・花粉症・近視に悩む人は、春でも人参などの根菜をしっかり食べましょう。
●副菜・・・とうふのムースサラダ
かぼちゃは低血糖症や糖尿病の人には欠かせない食材です。甘いものやコーヒーがやめられない人、冷え性、便秘、不眠、生理不順、巻爪、外反母趾などで困っている人にお役立ちの野菜です。
●副菜…春たまねぎの丸ごと煮
丸い春たまねぎを丸ごと煮ると甘みがでます。この甘みはからだの中からリラックスさせてくれます。さらにでんぷん質の分解・吸収を助けるのでごはんやパンなどと組み合わせて食べるといいでしょう。
●副菜…アラメときんぴらのサラダ
アラメ(海藻)の穏やかな甘みは胃や膵臓の働きを整える作用があります。消化器官が弱い人、ホルモンバランスがくずれてイライラしたり、気持ちのアップダウンが激しい人生理不順になりやすい人、アトピー症状の人にもお勧めです。食生活が不規則の人、コンビニ食が多かった人も是非食べてみて下さい。
●デザート…杏仁豆腐
寒天を使ったスィーツは一気に体をゆるめてくれます。ストレスの緩和にも役立ちます。粉や油脂を混ぜてベーク(オーブンで焼く)したものは、とてもリッチな満足感を与えてくれますが、食べ過ぎると体にいろいろなものをため込みやすく、疲れやすくなります。たとえば肌や唇から透明感がなくなり、荒れやすく乾燥したり、排出の力が弱って便秘がちになったり、ストレスを抱え込みやすくなったり…。特に春はベークしたものを控えると体も心も楽になります。
●ドリンク…生姜紅茶