脳科学者の茂木健一郎氏や、池谷祐二氏、苫米地英人氏などの書籍を書店でよくみかけるようになりました。
脳がどのように働くからほとんどがわかっていないと言われつつ、どうやらこれは間違いないことも
出てきているようです。
今日は「睡眠と脳」について書いてみます。
睡眠をとると、たいていの人はすっきりするといい、睡眠が不足すると頭が働かないといいます。
では、脳がお休みをしているかというと、それどころか起きて活動しているとき以上にリズミカルに活動をしているのです。
そうです、脳は睡眠中も休むことなく、
起きているときに入ってきた情報を睡眠を取っている間に整理しているのです。
整理する時間が少ないとすっきり感がなく、整理する時間が十分取れるとすっきりする・・ということになりますね。
十分な睡眠を取ることは、情報の整理ができ、整理が出来ていることは、情報を引き出しやすくなり、情報を引き出しやすくなることは、活用しやすくなるということです。
しっかり睡眠を取ることは、「脳の最適化」をしていることと考えるといいようです。
なので、仕事が思ったように進まない時などは、思い切って寝るという選択もありですね。