言わずと知れたトルコのナンバーワン観光地ですけど。
私は過去に、友達を案内して4回くらい行ったことあったし、
オットはあの辺に親戚がいて出身地方じゃないけど、子供のころに何度も行ったそうなので、
もうキノコ岩を見るためにカッパドキアに行くことはない、
このブログでカッパドキアのことを書くことはないだろう、
と思ってたんですよ……
そしたら、
お友達(外国人)はみんなカッパドキアに行っているという娘が、私も行きたいと言うので、
夏休みの終わりに、サクッと行くことにしました!
実は私、カイセリ県(カッパドキアのある県)には、まったく別分野で見たいモノがあって……
正直いって、こんな機会を待っていたのです
私の「見たいアレ」については、後のブログでじっくり書かせていただくとして、
まぁいつものヤツですけど
今日はざっくりと到着日編です。
日も暮れようという頃、カイセリ空港に着いた我々。
カイセリ県、トルコ国土のド真ん中にありますね
カイセリに来たら‼️絶対に食べたいのが、郷土料理のマントゥmantı
小麦粉の生地に挽肉を包んだ、小さなダンプリングで、茹でてからヨーグルトとトマトソースなどをかけて食べるもの。私の大・大・大好物💕
トルコ全国で食べられるし、家庭でも普通に作る料理だけど、本場は違いますから💕
うちの自家製マントゥ
Sultan Sofrası👈という、地元で人気?らしいお店に入ってみました。
サーヴの際に、たっぷりの澄ましバターと、ヨーグルト、ミントとスマックなどのスパイスをかけてくれます。
茹でるタイプは、
驚くほど粒が小さく、皮が薄くて、喉ごしチュルルン!
この生地づくりテクの高さはさすが本場‼️と思わず唸ります💯
マントゥは小さく作れば作るほど上手と言われます
オーブンで焼くタイプのマントゥは、
焼けた生地の香ばしさと濃厚なバターが絡み合って、悶絶級の美味さ。
一瞬頼みすぎたかと焦ったけど、美味しすぎてペロリもいいところでした。
カイセリ、他にはスジュク(スパイシーなサラミ)と、パストゥルマ(牛の生ハム的なもの)が有名で
ある一角を入ったら、こんな↓店ばっかり並んでて笑えた。
その日はそのまま、宿泊先のホテルのある奇岩エリアのウルギュップÜrgüpへ向かいました。
ホテルは、義叔父が常宿にしているという洞窟ホテル、Yunak Evleri👈をオススメされたので、そこにしました。
あれこれホテルを比較検討すんの面倒くさいしさ。オススメ上等。適当に握ってくれ😅
グランドキャニオンのような奇岩の山を、そっくりそのままホテルにしちゃったもので、
5-6世紀に作られた倉庫や家畜小屋だったとおぼしき洞窟が部屋になっています。
インテリアには、地域伝統の刺繍や手芸をあしらったファブリックに、アンティークの絨毯や家具が置かれていました。
ハウスダスト🦠アレルギーの私は、アンティークのファブリックや家具がちょと怖いが💦
朝食や夕食が提供されるオープンエアーのテラスレストランは、
奇岩や下に広がる村の家々を見渡せて、
広野を渡ってくる風が涼しく、トルコ内陸部のサラサラ乾燥した空気がとっても心地いい💕
海沿いのイスタンブルとは全然気候が違います
ウルギュップ中心部から少し離れてるので、ごちゃごちゃした店の看板やネオンが無く👍
見渡すかぎりの建物が同じ石で造られていて、統一感のある街並みが美しいです✨
洞窟じゃない建物も、19世紀に建てられたギリシャ系住民の住んでいたものとか
外に出ても風の音しかしないほど、めーーーーーーーーーーーーーーーーっちゃ静か。
宿泊客は、ヨーロッパ人やトルコ人が多く、
セカセカ観光に出かけず、朝からプールでのんびりしたり、昼過ぎにゆったりランチする人ばかり。
昼も夜も落ち着いた雰囲気が漂っているのが、とても気に入って、
次はプールと読書をするためだけに滞在しに来てもいいな〜って思いました。
まぁこんな感じのホテル、他にも沢山あるんだと思いますが。
日本人のお客さんは、もっとラグジュアリーなところに泊まってるかも。
次からは、観光して行きますよー👟