ドゥブロヴニクへやってきた!【クロアチア旅行①】 | 女郎蜘蛛のトルコ生活@イスタンブル

先週のラマダーン明けの連休に、クロアチア🇭🇷に行ってきました。

 

 

 

イスタンブルから飛行機✈️で2時間ほどです。

 

 

 

最初に向かったのはアドリア海の真珠こと、ドゥブロヴニクDubrovnik

イスタンブルから直行便あります

 

ずいぶん昔に、こんな感じ(↓)の写真を見てから、憧れていました〜。

 

 

 

ドゥブロヴニクはクロアチアの南端。

 

一昨年行ったボスニア・ヘルツェゴヴィナ🇧🇦のモスタルから近いので、その時に寄れたら良かったのだけど、まだコロナ禍だった当時、🇧🇦⇄🇭🇷の行き来が大変と聞き断念。

 

 

 

旧市街は、海につき出た半島がそのまま城壁に囲まれた都市になっています。

 

 

 

12〜17世紀に築かれた城壁の中は、中世のままの姿

 

 

 

古代ローマ以前から都市のあったここは、ビザンツィンやハンガリー王国の属国を経て、14世紀〜19世紀頭までオスマン帝国の支配下にありました。

 

 

 

と言っても、年貢を支払うのみの自由国という扱いで、行政は選挙で決まり、貿易は自由に行えました。

 

なので町にはオスマン時代を彷彿とさせるような建物は全くありません

 

 

逆に宗主国オスマン帝国をバックしたことで、海洋貿易のライバル⛵️ヴェネツィアや、周辺のセルビア人などから護ってもらえ、15〜17世紀には繁栄を謳歌したようです。

インドやアメリカとも取引があったとか。

 

オスマン帝国側の間諜のセンターという役割もあり、ここから欧州に向かったスパイが見聞きしたことを本国に伝えたとも

 

 

ちなみに、「ドゥブロヴニク」とはクロアチア語で「オークdubrava🌳の森」という意味だそうですが、

 

オスマン人が、敵である⚔ベネツィアに対して、宗主権を受け入れたこの町を「良いdobro ヴェネツィアVenedikと呼んだ、という説もあるとか👀

※クロアチア人が人口の大多数を占めるのは17世紀以降。それまではイタリア系とスラヴ系が混在

 

 


 

話を観光にもどしますと……

 

教会とか司教宮殿などのほか、海洋博物館や歴史博物館、水族館などの施設もあるんですが、正直どこもショボ目真顔

ぶっちゃけ入らなくてもいいレベル。

 

水族館は子供たち喜んでたけど、水槽の管理が悪いのか、黒いコケが生えまくっていて私は気持ち悪くなりましたガーン

 

 

この町の魅力はそういう所ではなくて、街並みと、海とのコントラストを楽しむこと‼️

 

それを最大限に味わえるのが、城壁散歩コースでした!

 

 

 

町に張り巡らされた城壁の上をぐるっと一周でき、360度から町を眺められます。

 

 

 

港の上を通り過ぎ

 

 

 

赤い屋根を見下ろし……。

 

 

 

運悪く空が曇ってきてしまったので、綺麗な景色じゃなく残念無念泣くうさぎ

 

オットは「薄暗いくらいの方が中世っぽくていいじゃん」と言っていましたが……。

 

 

 

城壁の全長は約2kmで、上り坂や階段などもあって、けっこう疲れます。

普通に回って1時間半くらい?お年寄りや幼児連れにはキツいかも。

 

うちの子たち(5&6)も、途中で疲れただの長すぎるだのお腹すいただの、始まりました😅

 

なんとかなだめすかして、おやつ休憩をちょこちょこ入れて、無事に一周しましたけどね。

 

旅行中は毎日15kmくらい歩かされる人たち

 

 

城壁を歩くのは35€とかなり強気な値段設定ネガティブですが、これを見ないワケにはいかないので、諦めるしかないですね……。

なので城内の施設とバス無料券がついたDubrovnik Pass(35€)を買った方がお得。

 

 

 

長くなったので、ドゥブロヴニクの夜景と食事については次の記事で👋