コロナ禍の一時帰国☆日本入国編 | 女郎蜘蛛のトルコ生活@イスタンブル

飛行機では、深夜のフライトというのと、眠気効果のある咳止めシロップを混ぜたドリンクを飲ませたのとで、子供達ほぼ10時間くらい寝たので助かりました。

いつも子供との長時間フライトは深夜便を選びます

 

 

よく眠れず、寝ては起きて寝ては起きて…を繰り返した私は、ユーラシア大陸広すぎだよッ‼️チーンと機内で毒づいていました。

 

学生の頃から何度となく行き来したイスタン⇆東京間ですが、子供と一緒だと、遠い!長い!

 

 

羽田空港に降り立つと、使っていないゲートにパーテンションとテーブルを並べて作った臨時スペースに誘導され、

 

 

 

私はここにきて、実は入国の72時間以内にウェブ上から入力しないといけない質問票があったと知り(機内でもアナウンスあったけど、よく分からんなぁとスルーしてた💦)、それをここで3人分入力することになりました。

 

 

 

 

最後に出るQRコードの全員分を、スクショする必要がありました。

 

 

 

スクショした携帯と、トルコで取った陰性証明などを2回くらいチェックしてもらったら、隣のスペース(ここもゲートを改造したもの)が、到着後PCR検査会場

 

羽田では、鼻をグリグリするトルコの方式と違い、ためた唾液で検査する痛みのない方式を採用していますウインク💕

 

…と、思いきや、この容器に溜めなきゃいけないツバの量が予想外に大量で!!

 

 

 

これ、大人でも苦労する量なので、子供ましてや幼児にはかなり難しい滝汗

 

話が通じる娘(4)は、なんとかなだめすかしてできたけど、その苦労を見ていた息子(3)は「やらない!」「いや!」全力拒否!チーンガーン

 

これやらないと、またお鼻グリグリされるよ!イヤでしょ?!と説明しても、この年の男子ってそういう理屈が理解できない。チーンガーン

 

…結果、鼻グリグリ方式のPCR検査をされた息子。

 

せっかくトルコでは痛み少なくやってくれる所を選んで行ったのに、羽田のは細い痛いタイプでしつこくグリグリやられた…。笑い泣きおバカって罪…

 

写真はイメージです

 

 

当然ギャン泣きパニックになり、前に進めない状態なので、こんな時のためにと仕込んで来たサプライズのオモチャ車を取り出しました。

 

娘にも用意してあった人形バレエを渡したら、「違うのが欲しかったのに!」と怒って騒ぎ出し…ムキー💢

 

そんな子供2人がンギャー!となってる中に、電話が何本もかかって来たりして、んもう日本ついて早々ストレスで幽体離脱しそうになりましたチーン💀

 

あとで子供が3人いる友人に「幼児2人連れて一人で帰国したなんて偉業だよ」とまで言われた…😅

 

 

 

その後もあちこちのゲートを回らされて、その度に陰性証明書やQRコードをチェックされ、空港を出た後の滞在先や、そこへの移動手段(公共交通機関は使えない)を聞かれ、2週間の自主隔離期間にやらないといけないLINEやcocoaを使った報告方法を説明され、

 

最後のゲートでさっきのPCR検査の結果が出るのを待ち、やっと入国審査にたどり着きました。

 

 

 

そのあとの税関と植物検疫も通常時より厳しくて、スーツケースを二つ開けさせられました。滝汗ピスタチオって持ってきちゃダメらしい💦

 

ここまで、2時間弱でしょうか。

 

 

ちなみにPCRが陰性だったら、公共交通機関を使わずに自宅やホテルにいける人はそこで2週間の自宅待機となっているんですが、変異型が多発している国(イギリスやドイツ、ブラジルなど)から来た人は、陰性であっても、空港から国指定のホテルに連行され、3日間部屋から一歩も外に出られず隔離されるそうです💦

 

トルコはその対象国でなかったので助かりましたが、同時期にドイツから一時帰国してた友人は、ア◯ホテルに隔離されたそうです。

 

ううう…この大騒ぎ幼児2人とあのせっまい部屋に3日間とか、いやいや、想像するだに地獄すぎる。。。

 

 

…という感じでですね、日本国内では

「日本は入国管理が甘くて、感染者が海外からバンバン入ってきてるえー

 

なんてイメージを持っている人もいるようですが、それは初期の話で、今は諸外国と比べてもかなり厳しい水際対策をやっていると思いますよー。

 

 

 

 

空港を出ると、公共交通機関を利用できないので、家族にマイカーで迎えに来てもらうか、レンタを自分で運転するか、ハイヤーを頼むかになりますが…私はハイヤーをお願いしてありました。

 

このハイヤーがまさに感動接客おねがいってやつで!!

 

ミニバン型ハイヤーの女性運転手さんは、私たちが乗り込むなり、子供用と私用にそれぞれ用意してくれた可愛いお菓子を詰めたセットと、子供にはジュース、私にはお茶のドリンクを手渡してくれ、疲れてグズグズしてた子供たちも大喜び!

 

私のには手書きのお手紙まで入っていて!!びっくり

 

 

 

車内にwi-fiがあるのはもちろん、「ご自由にお使いくださいね」と席の横に置かれていたのは、おしぼりに、スナックに、極めつけがシャケと梅干しのおにぎり!!おにぎりえーん

海外から帰って来た日本人は、やっぱりおにぎりとか嬉しい!

 

「帰国めんどクセェ」と思ってた私の心を、すっかり「そうだ、日本っていい国だった富士山と思わせてくれた、日本の接客サービスでした。。。

 

 

都内の実家まで1時間弱のドライブでしたが、もっと乗っていたかった〜