3月から4月にかけて、トルコ駐在生活はじまって以来2年ぶりに、日本に一時帰国🗾していました!
あんまり日本とか和食とか恋しくならないタイプの私、駐在生活中の休暇は日本に一時帰国するより他の国に旅行したい派だったんですが…。
トルコのコロナ規制生活に精神的限界が近づいて、少しでも違う空気を吸いたい
のと、実家に勃発している問題💥を手伝いたいのもあり、帰ってみようかなぁ〜という気になりました。
コロナ禍で、トルコ航空のチケット代🎫は通常の2倍ちかいの値段になっていたけど、オットの会社の一時帰国手当💴を利用できて助かりました💕
さてさて、日本入国のためには、トルコ出国の72時間以内にPCR検査🔬を受けて「陰性証明書」を提出しなければいけないんですが、
これ国によって幼児は免除(トルコは6歳以下は不要)なことが多い中、日本は0歳から必要で、痛くてかわいそうだけど、うちの幼児ズも受けに行くことに。
これも今まで一時帰国を踏み切れなかった理由の一つ。
いくつかの市立病院に電話し、「子供には配慮しますよ」と言ってくれたアメリカン病院でやってもらいました。
検査を待っていたのは、ほとんどが飛行機に乗る予定らしき外国人でした。
検査室は、普通の個室にフツウの椅子が1つ置いてあり、ふっつーの格好をした看護士さんがサクッとやってくれ、だいぶカジュアルでした。
日本出国時に東京で受けたPCRは超バイオハザードな検査室で完全防備の防護服をきた人がやってくれて、あまりの違いに驚愕しました
痛みも、オットが以前やった国立病院の細いブラシ状のと違って、太めの綿棒みたいなのを使うので、子供はそれでも泣いたけど、私は全然痛くなかったです
2度の出産も無痛分娩にしたくらい、痛みに強い恐怖を持っている人なので、PCRめっちゃ恐れていましたが、痛くなくて助かりました。
結果は、もらった番号とQRコードで数時間後にウェブから確認・ダウンロードできるので、プリントアウト📃して、当日🛫空港へ。
巨大なイスタンブル空港の出発ロビーは、ガラガラ。
ところで、一時帰国する!とみずから決めたくせに、なぜか私の気持ちは重くて…。
オットを置いて行く寂しさや、はじめて一人で幼児2人を12時間も飛行機に乗せて海外に行くこと、検査やらなんやらいつもと違うプロセスが待ち受けていることの不安もあり、
なんで行くことにしたのかなぁとちょっと後悔すらしていました。
出国審査に進むため、見送りのオットとバイバイする時。
オットが大好きな息子(3)は、審査ブースへのレーンを歩くうちに「さびしいよ〜、ババッチ(我が家語でパパのこと)に会いたい〜」と涙をボロボロ流して歩けない状態に。。。
それを見て、帰国が全然楽しみじゃなくなってた私💦もウルウルきましたが、息子を抱き上げて、遠くで手を振っているオットを見せながら、なんとか出国手続きしました。
審査を抜けた先の、免税店や飲食店の並ぶエリアは…深夜にもかかわらず、通常と変わらないんじゃ?というほどの人がそぞろ歩いていて、ちょっと引きました
おもちゃ屋を見せたり、こんなオブジェ?で遊ばせたりして時間を潰して
羽田行きのゲートへ向かいました。ゲートに入る手前で、コロナ陰性証明の提示がありました。
搭乗を待つ間、お菓子を食べさせたり、タブレットの動画を見せたり。
なにしろ、羽田便のフライトは夜中の2時すぎなので、飛行機に乗るまで子供を眠らせないように必死。
寝ちゃったら、機内持ち込み荷物と子供を私1人で運ぶのは不可能
これに合わせて2週間ほ前から寝る時間を遅く遅く引き伸ばしていました。
飛行機ハイもあり、なんとか2人とも眠らずに、無事に飛行機の中へ。
機内でおとなしくするために、子供たちの大好きなシールブックをやらせてたんですが…
このシリーズ、1−2時間くらい夢中でやるので、レストランとかで静かに座らせておくのに重宝してます。
狭い機内で、娘に頼まれて私が切り取ったシールを渡そうとした瞬間、紙の角が娘の目に入ってしまい
「痛いよ〜〜〜!痛いよーーーー!ウワァァああ、痛いよぉぉおおお」
と、娘が15分くらい泣き叫び続けることに
もしかして深刻な状態になっているのか?!と焦り、客室乗務員を2回も呼んで、私たちだけ飛行機を降りてドクターの所に行くか?帰国中止か?とまで頭に浮かびましたが…、最終的に大丈夫でした💦
…ドッと疲れましたけどね。
なんでオットがいない時に限って、こんな問題が起こるんだろう…
(私、パニクりやすいので突発的なことが超苦手。って今回の記事で私がHSPなのもろバレですね…)
ギャン泣きしたのもあって、娘は離陸したかしないかぐらいで寝たので、空いている隣の列の席3つを使って寝かせました。
息子の方は、トルコ時間で朝3時にあたるタイミングで持って来られたキッズメニューの機内食を、スパイダーマンのアニメを観ながら食べ…フライトを満喫✨
ちなみに機内ではアメニティは配られず、マスク数枚と手の消毒液の入った「衛生キット」が配られたのみ。
寝る時などにマスクがズリ下がって鼻が出ている人は、スッチーに叩き起こされ「マスクを鼻まで上げなさい!」と怒られてました。
それにしても、コロナ禍な飛行機は席が空いているから、みなさん複数席つかって横になっているというのに、私は左右に子供2人が寝ているから1席に座った体勢で寝るしかなく、
しかもトルコ航空のプログラムにはインド映画が少なくて観たいものがなく、まったく快適とはいえないフライト
でした…。
やっぱり2年に1回帰るくらいでいいのかも、日本。
最初に目が覚めたときは、トルクメニスタンの近くを飛んでいました
一時帰国旅行記、次は「日本入国編」です。