⚫️吉幾三さんベスト20

 

雪國

酒よ

酔歌

酒よ…追伸

酔歌…追伸

津軽平野

哀酒歌〜エレジー

情炎

旅の途中で…

情炎

 

帰郷 

信州・白樺・木曽峠

縁し唄 

秋風

敬愛〜夕陽の向こうに〜

母の背中の子守唄

人生(みち)

出逢いの唄

男っちゅうもんは

紅〜べに〜

 

吉さん作詞作曲のものばかりになってしまうのはいたしかたない。「酒よ」と「酔歌」のロングバージョンはどちらも恐ろしいほどの完成度。普通、なんだかんだでオリジナルを越えることは不可能なものだが、この方は違う。

「帰郷」、「信州〜」、「紅〜べに〜」は全てカップリング曲だがもっと知名度があってもいい名曲。テレビで歌ってくださったら最高だが。

「母もの」だと、演歌っぽくない「かあさんへ」が一番人気なようだが、個人的には吉さん=ド演歌のイメージが強く演歌贔屓なんで「敬愛〜」を選ぶ。この歌詞の構成力、素晴らしすぎて涙。「母の背中の子守唄」も典型的な泣ける歌ですが、聴くたびに泣かされる。

吉さんの発売曲はほぼ聴いているので、アルバム曲含め、後々細かく記録する予定。

 

⚫️角川博さんベスト20

嘘でもいいの

涙ぐらし

おまもり

許してください

雨の函館

雨の香林坊

忘れてあげる

女のきもち

捨てぜりふ

夜泣き鳥

 

さいはて慕情

夢もよう

倖せ遠まわり

純情の夢

あきらめて女

四谷・大木戸・左門町

あなたひとすじ

女のうなじ

蜻蛉の恋

冬の蝉

 

「嘘でもいいの」は角川さんにしか歌えない世界観。今も昔も、同じように全く違和感なく、この女歌を歌いきれるのは凄すぎる。相当な努力をされていることがこの1曲からだけでもわかる。

最新曲「雨の香林坊」とそのカップリング「忘れてあげる」はあまりに素晴らしいので早速ランキング入り。今年一番の収穫は、作曲家南乃星太さんの才能を見せつけられたことかな。私は上沼恵美子さんのロングヒット曲「時のしおり」より、断然こっちが好き。

「さいはて慕情」は「蜻蛉の恋」のカップリング曲。イントロで惹きつけられた。岡千秋さんはド演歌もさらりとした抒情演歌の曲調も最高。

角川さんの歌声、歌い方はコテコテのド演歌はもちろん独壇場ですが、演歌っぽくない歌も最高。私の知る限り、どっちも歌いこなせる人って意外に少ない。