好きな演歌歌手、演歌をぱっと思いつくままにランキング。20曲は少なすぎるけど。アルバム曲をいれると膨大すぎるのでとりあえずシングルカットされたものだけ。

 

ベスト5ぐらいまではともかく、それ以降の順位は明日になればころっと変わっているだろう。好きな歌のランキングなんて結局全部好きだしそんなものだと思う(笑)。

 

⚫️五木ひろしさんベスト20

千曲川 1975

そして…めぐり逢い 1985

追憶 1987

倖せさがして 1980

ふたりの旅路 1975

ふるさと 1973

おしろい花 2010(シングルカット)

おしどり 1991

べにばな 1993

酒尽尽 1995

 

浪花盃 1986

旅鴉 1972

おまえとふたり 1979

ふたりの夜明け 1980

故郷の人 1997

細雪 1983

長良川艶歌 1984

よこはま・たそがれ 1971

酒ひとり 1999

暖簾 1989

 

「千曲川」こそ五木さんにしか歌えない。情景が浮かび、何もかも忘れてひたすら感傷的になりたくなる数少ない名曲。それにしても難曲。

「そして…めぐり逢い」は女性が特に好きそう。ロマンチックで聴くたびに酔わされます。

「追憶」は説明不要の名曲ですが、サビの「あゝ…」の五木節が素晴らしすぎて何回聴いてもゾクゾクする。

「酒尽尽」が能吉利人さんの歌詞がまた凄い。あまりに素晴らしすぎてすぐに覚えた。

「故郷の人」も優しい曲調に五木さんの優しい歌声に癒される。そしてもちろん歌詞が沁み入る。構造的に1番男、2番女、3番男の歌詞になっているみたいで凝っています。「酒ひとり」は徹頭徹尾五木節全開で泣かせる。好きになってはいけない人を好きになった男の慟哭の決定版かも。

 

⚫️森進一さんベスト20

おふくろさん 1971

襟裳岬 1974

港町ブルース 1969

さらば友よ 1974

冬の旅 1973

北の螢 1984

年上の女 1968

冬のリヴィエラ 1982

林檎抄 1979

春夏秋冬…そして煙草 1980

 

東京物語 1977

女のためいき 1966

盛り場ブルース 1967

北航路 1974

夜の無言 1996

雨の桟橋 1977

夜のこぼれ花 1970

さざんか 1976

新宿・みなと町 1979

紐育物語 1983

 

「おふくろさん」は当然昔から知っていますが、年齢重ねて腰据えて聴くとまた違う。こんな凄い歌詞の世界を歌いきれるのは森さんだけ。騒動もあったけど、川内さんの書籍を読むと川内さんの訴えがすっと理解できてしまう。川内先生はほんと侠気の人だもんな。この話語り出すと長くなる(笑)。

「さらば友よ」、「冬の旅」どちらもドラマチックすぎる名曲。森さんの激しめの歌唱が絶品。

「夜の無言」は何度目かの森さんの新境地を開いた曲。シャ乱Qとタッグというだけでも凄いのに、見事にハマっていた。カッコ良すぎる。

 

 

⚫️細川たかしさんベスト20

望郷じょんから 1985

心のこり 1975

浪花節だよ人生は 1984

矢切の渡し 1983

北酒場 1982

女の十字路 1976

港夜景 1978

ゆきずり 1979

夢酔い人 1994

北緯五十度 1989

 

佐渡の恋唄 1991

さだめ川 1986

北国へ 1989

恋の酒 1993

冬の宿 1997

女のしぐれ 1996

津軽へ 2012

うかれ節 1990

応援歌、いきます 1991

櫻の花の散るごとく 1999

 

「望郷じょんから」はもう里村さんの歌詞が泣ける泣ける。若い頃、故郷を離れた人なら尚更胸に迫るものがあると思う。これぞ日本人の心、日本の情緒。それにあの圧倒的な歌唱。細川さんしかこの歌は歌えない。いつ聴いても鳥肌もの。

「北酒場」の「破れた恋の数だけ人に優しくできる」って歌詞は何度聴いてもいいなあと思う。

「津軽へ」は細川さんの最近の曲では珍しく演歌っぽくない。なかにし礼先生の歌詞がやっぱり沁みる。