病院の外に健康な日を三日下さい | ‪‪‬‪‪‬‪ ❤︎‬じょんのびっ子のきもち‪‪‪‪‪‪‪❤︎‬

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【じょんのび】とはゆったり・のんびり・気持ちのいいという意味の越後地方の方言であ~る

早いものでGWも前半があっという間に終わりましたね。

天候も雨空が続き、また気温も低温気味でちょっと体調も同じく不良気味となりましたよ。(*_*)

後半は前半よりも少しは良くなりそうなので期待したいと思いますが。。

そして世の中は改元の話題ばかりでそろそろ飽きてきたというかお腹一杯になりそうですね。

なのでそろそろ話題も変えたいと思いますよ。
\(^^)/



昨年の8月のブログの「東京オリンピックがやってきた「あの頃」の中で、映画「愛と死をみつめて」を取り上げました。

その時に神保町シアターでの上映も観てきたわけですが、正に純愛映画の中の純愛映画であったわけですが。。。

この映画は大学生の河野實(マコ、1941年8月8日~)軟骨肉腫に冒され21年の生涯を閉じた大島みち子(ミコ、1942年2月31963年8月7日)との3年間に及ぶ文通を書籍化、その後、テレビ・ラジオドラマ化、そしてさらに映画化されたものですが、映画では大島みち子(小島道子)吉永小百合が、河野實(高野誠)浜田光夫演じた映画でしたね。
その 大島 みち子さんが作詞された病院の外に健康な日を三日下さい」に曲をつけられた方がいます。

今回その方からじょんのびのブログにアクセスされたので、その方のブログにもアクセスしてみたところで初めて分かった事でありますが、詩、曲、ヴォーカル共に素晴らしいので今回紹介したいと思いますね。

あらためて健康の有り難さ、愛の素晴らしさというものを感じとってもらいたいですね。

(┯_┯)(涙)&(ღ˘⌣˘ღ)iloveyou(愛)


『若きいのちの日記』
大島みち子 著 より

「病院の外に
健康な日を三日下さい」



一日目
私は故郷に飛んで帰りましょう
そしておじいちゃんの肩を叩いて
それから母と台所に立ちましょう
おいしいサラダを作って
父にアツカンを一本つけて
妹たちと楽しい食卓を囲みましょう


二日目
私は貴方の所へ飛んで行きたい
貴方と遊びたいなんていいません
お部屋をお掃除してあげて
ワイシャツにアイロンをかけてあげて
おいしいお料理を作ってあげたいの
そのかわり
お別れの時 やさしくキスしてね


三日目
私は一人ぼっちで思い出と遊びます
そして静かに一日が過ぎたら
三日間の健康ありがとうと笑って
永遠の眠りにつくでしょう



(追加の感想)
3番は1番や2番と比較して詩の長さ的にはサラッと終わりすぎているように感じられるけれど、逆に何回も聴けば聴くほどに最後の生と死と愛に対するいろんな思いが伝わってきますね。「一人ぼっちで思い出と遊びます」なんて(┯_┯)ですね。


今回はあえてリブログ形式はとっておりません。



以下、
青葉あきおさんブログ

「死の直前に書かれた感動の詩に号泣」より

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難病のため21歳の若さで早逝された大島みち子さんの詩「病院の外に健康な日を三日下さい」を初めて見た時、感動で胸が打ち震えました。

同時に、音楽愛好する者のはしくれとして「ぜひこの詩に曲をつけてみたい!」そんな思いにかられました。

ところがこの詩は日記形式で書かれているため、普通の作詞と違って1番~3番まで字数、譜割りが大分違います。

そのためチャレンジはしたものの、長い間なかなかメロディがつけられないでいました。
一時はあきらめかけたものの、数年後、悪戦苦闘の末なんとか付曲することができました。

そして完成したのがこの曲です。
曲自体はそれほどインパクトのあるものではありませんが、大島みち子さんの詩があまりにも素晴らしく、またシンガーの歌声もピッタリはまって、そんな背景もあってなんとか皆様方にお聴かせ出来るレベルに達しているのでは……?と勝手に思っている次第です。

いずれにしてもこの詩は、神様が大島みち子さんを通して書かれたに違いない……!そう思わざるを得ないほどの素晴らしい、というよりも空前絶後の偉大な芸術作品だと思います。

興味のある方はぜひご視聴下さい。
2番から展開し、特に3番のセリフは秀逸です。
なぜか途中バッハの平均律クラビーアが登場します)

以上


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